ボディケア

VIOアンダーヘアの脱毛。 恥ずかしくて聞けない「Q&A」

エステサロンで行う脱毛で、一番 恥ずかしいのがVIOではないでしょうか。

人それぞれ毛の量の違いや、色素沈着、明るい部屋で同じ女性に見られるという恥ずかしさなどがあって、なかなか一歩踏み出せないと思っている人も多いのです。

だからといって、自己処理ばかりしていると余計に毛は濃くなる一方だし、範囲は広がるしで、いい事なんて一つもありません。

分かってはいても、覚悟してエステサロンに行くまでには時間がかかるものです。

しかし、ショーツや水着から毛がはみ出してる方がよっぽど恥ずかしい思いをしてしまいますから、そうなる前に事前にエステサロンで脱毛して思いきり遊べる準備をしておきましょう!

モモ
脱毛の中でも一番恥ずかしいのがアンダーヘアーよね。それは皆が同じことを考えているわ。
だからといってほっておく方が はみ出たり男性からの印象は悪いみたいだよ!
コボ

施術スタッフの人数は?

モモ
そもそも どんなふうに脱毛するのかな?って不安に思うわよね。
施術者は1人なのか2人なのか。それによっても心構えが変わってくるよね!
コボ

VIOの脱毛といっても、エステサロンによってやり方が大分異なってきます。

デリケートな部分なだけに、基本的にはスタッフ1人だけで施術をしてくれますが、エステサロンによっては2人体制で施術に入るサロンもあります。

恥ずかしい部分なのに、スタッフが2人もいるの?とビックリしますが、助手的な感じで当たり前の様に一緒にいる場合があります。

エステサロン別というよりは、支店ごとにやり方が違うというパターンが多いので、もし気になるのであれば通おうと決めているサロンに直接聞いてみた方がいいかもしれません。

そして、初めに担当してくれたスタッフがこの先ずっと担当してくれるとは限りません。

毎回違うスタッフが担当する事になりますが、何百人何千人と対応してきたスタッフですから、毎回悩みや相談に応じてくれるはずです。

恥ずかしがらずに打ち明けてみましょう!

ココがポイント

●回数をこなし、施術に慣れているベテランスタッフがVIOの施術に入る事が多いので、恥ずかしがらなくても大丈夫!

どんな格好でお手入れをするの?

施術中は何を履いているのか不思議に思う方も多いのですが、ショーツを一切履かずに下半身丸出しで行うことはないので安心して下さい!

用意されている紙ショーツや自分の水着などを持って行き、それを着用して施術を行います。

Vライン

自己処理をしていて範囲が広がり、おへその下や太ももにまで生えてしまっていても、そのエステサロンで決められた範囲の中での照射になります。

基本的には仰向けに寝た状態で行います。

エステサロンによってはショーツを横にずらしてVラインの横の部分から太ももの付け根にかけて処理してある所を照射します。

Vライン上部の毛が見えるギリギリの所までショーツを下ろして照射するサロンもありますので、恥ずかしい事はありませんが、Vライン全体が見えるまでショーツを太ももまで下ろしてから照射になる事がほとんどではないでしょうか。

しかし、ショーツを横にずらしたり、そのずらしたショーツが照射の邪魔にならないようにと、もう1人の助手のスタッフが持っているくらいなら、潔くショーツを下ろして全て照射してもらえた方が仕上がりは綺麗にいきます。

左右の形を合わせて照射してくれますので、出来るだけショーツを太ももまで下ろして全体の形を見てくれるエステサロンで脱毛する事をおすすめします。

Iライン

Iラインの照射では、Vラインの照射が終わってからそのままの仰向けの状態で、片足を体操座りの様に立て、外側へ倒します。そうすると、片方の足だけが横へ開いている状態になります。

その開いている足の方からIラインの照射を行なっていきます。

ショーツを毛の生えている部分まで内側へずらして、自己処理してある部分を照射します。

片方の照射が終わったら、足を元の位置にまで戻して、次は反対側の足を開きます。

同じ様に毛の生えている部分まで内側にショーツをずらして照射し、終了です。

エステサロンによってはVラインの照射が終わったら身体を横に向けて、上に乗っている片方の足を少し上へずらし、スタッフが覗き込む形でIラインとOラインを照射していくケースもあります。

どちらにしても粘膜には照射できないので、表面に見える範囲での処理になりますし、照射するのに必要なジェルがショーツの中にまで入り込まない様にしっかりとショーツを履き、ずらして当てていきますので恥ずかしさはありません。

Oライン

Oラインの脱毛は、うつ伏せの状態でショーツをヒップ下まで下ろして照射します。

Oラインの照射は、粘膜との境目までしか当てることができないので、しっかり確認した上で照射しなければいけませんから、お尻のお肉を横に引っ張り、Oラインがよく見える状態で光を当てていく事になります。

恥ずかしさや緊張によってお尻に力が入ってしまうと、Oラインがよく見えなくなりますので、余計に時間がかかり、恥ずかしいと思う時間が長くなりますので、スタッフに全て任せるつもりでリラックスして受けましょう。

2人体制の場合、この時に助手的なもう1人のスタッフは、もう片方のお尻を横に開く係になります。

2人のスタッフにOラインを長い時間 覗かれない為にもリラックスして施術を受けましょう!

エステサロンによっては、うつ伏せではなく、身体を横にした状態で片方の足を少し上へずらして待ちます。

スタッフはかがんでOラインを覗く様に照射していきますが、どちらもOラインの場所が見えないと照射できませんから、力を抜いて、スタッフに身を任せましょう。

ココがポイント

●力を入れずにリラックス!恥ずかしいと思いはじめた頃には、あっという間に施術が終わっています!

黒くて恥ずかしい

モモ
人より黒い気がすると恥ずかしがって脱毛にいかないのは逆にドンドン黒くなっていってしまうわよ!
摩擦を減らして保湿や美白をすることで自然と薄くなっていくんだよ!
コボ

女子の悩みで多いのがショーツなどの摩擦や自己処理のやり方によって黒ずんでくるVIOの色素沈着です。

IラインやOラインの周りの皮膚は非常に薄くできて色素沈着を起こしやすいので、自分だけ黒ずんでいるなんて思わず、安心してください。

しかし、いくら毛がなくなったとしても色素沈着が残っていては綺麗な肌とは言えません。

直接肌に触れることの多いIラインは特に色素沈着になりやすいデリケートな部分です。

少しでも自己処理を減らす為にも早めに脱毛をしてしまう事をおすすめしますが、色素沈着が起こりやすいからと言われても自己処理しないで伸ばしっぱなしにはできません。

今は出来るだけ色素沈着がこれ以上濃くならないように気をつけるしかないのです。

色素沈着が起こる原因は、身体を洗うときに強くこすりすぎたり、小さめのショーツで強く締め付ける時間が長かったりするとメラニン色素が皮膚に沈着します。

メラニンの生成と代謝のバランスが上手くいかない事でメラニンを排泄できずに皮膚の中に蓄積されていき、黒ずみとして皮膚の上に浮かび上がって見えてしまうのです。

紫外線やホルモンのバランスが乱れるとメラニン色素が生成されますが、VIOの部分は紫外線からの刺激とは考えにくいですから、摩擦による刺激が一番の原因とみて間違えないのではないでしょうか。

身体を洗う時にナイロン製を使っていると肌に傷がつきやすく色素沈着になりやすいですし、合成繊維の下着では摩擦は避けられません。

色素沈着の原因となるものは出来るだけ避けてお肌を守りましょう。

それだけでも色素沈着は薄くなっていきますから、脱毛が完了する頃には綺麗なお肌も手に入るはずです!

ココがポイント

●色素沈着があっても大丈夫!下着や洗い方でどんどん薄くなります!

毛が濃くで多いから恥ずかしい

モモ
毛が剛毛で見せるのが恥ずかしいと悩んでいる方は安心してください。脱毛サロンはそんな悩みを解消するところよ。
そんな風に悩んでいる方が何百人と来るんだからエステティシャンの人も何も思わないみたいだよ!
コボ

他のお客様と比べて毛深い!量ありすぎ!範囲広すぎ!!なんて思われたりしないかと心配でしょうか?

サロンの中で前回 担当してくれたスタッフとすれ違っても、「あ、この子こないだの毛深い子だ!!」なんて思いません!

むしろ、沢山の方々の毛を見てきているわけですから、誰がどれだけの毛量かなんて覚えていません。覚えていたらご飯も喉を通らないのではないでしょうか!!

エステサロンは、毛が多くて悩んでいる方々が行く場所ですから、恥ずかしがらなくても大丈夫です。

むしろ、いいアドバイスをくれたり、これ以上毛が濃くならない為の自己処理方法やVIOのおすすめ脱毛方法などを教えてくれると思います。

VIOの部分は皮膚が薄くてデリケートですから、間違った自己処理をしてしまうと皮膚を傷つけて血が出てしまいます。

他にも 毛が皮膚の中に埋もれてしまったり、色素沈着以外にもトラブルが出やすい部分ですから、いいアドバイスをもらって参考にしてみてください。

ココがポイント

●エステサロンは毛で悩んでいる女子が行く所です。毛が多くても恥ずかしがらなくて大丈夫!通えばすぐに薄くなります!

臭いが心配・・・

身体には汗腺という汗や臭いを出すアポクリン腺とエクリン腺があります。

ワキやVIOには臭いの元となる成分を含んだ汗が出るアポクリン腺があり、この汗が毛や毛穴に絡みついて雑菌が繁殖し、臭いが発生するのですが、蒸れやすいVIOの部分ではより汗が溜まりやすくなるので臭いもそれなりに強くなります。

しかし、歯医者に行く前には歯を磨く、美容室に行く前には髪の毛を洗って行くのが当たり前のエチケット同様、VIOの脱毛前にはシャワーを浴びてから行けば、そこまで臭いを気にしなくて済むのではないでしょうか。

お客様は目元をタオルやゴーグルで覆われて、光を目で見ないようにされているため、スタッフがどのような格好で施術をしているのか分かりづらいかもしれません。

施術スタッフは、VIOの臭いがする程、顔を近づける事はしないですし、手袋とマスクを着用して施術をします。

お客様はショーツを全て脱ぐ事はないので、臭いがきついかもと思わずに安心して施術を受けて下さい。

ココがポイント

ショーツを全て脱いで足を開いたり、臭いを嗅ぐように顔を近づける事はないので安心してお任せしましょう!

まとめ

VIOの脱毛を始めるには恥ずかしい事がたくさんあるとは思いますが、エステティシャンは、お客様が恥ずかしいのに勇気を出して、脱毛して綺麗になろうと思っている女性の味方です。

自分だけが特別毛が濃いとか、臭いがきついという事はありませんので、安心してください。

VIOの脱毛をする事で、今までの悩みが解消され、性格が明るくなったり、海やプールでも毛がはみ出していないか気にする事もなくなります。

生理期間中でも経血が毛について絡まる、雑菌が繁殖しやすくなるといった事からも解放されますから、いいことばかりです。

一人で悩まずに、自分に合うエステサロンを見つけてみてください。

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