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Vラインの処理はエチケット
Vラインの毛は太くて長く、自己処理をすればする程 範囲が広がるので、元々範囲が広く自己処理回数が多い方は太もも の付け根やおヘソの下にまで広がってしまう方も多いのです。
女性なら可愛らしく、薄くて小さい範囲にしたいと思いますよね。
自己処理で範囲が広がってしまう前に、早いうちに脱毛してしまう方が お金も時間も かからずに済むのは分かっていても、なかなか 人に見せるのは恥ずかしい場所だから行けずに時間ばかりが経ってしまっていませんか?
温泉などでしか他人のVラインを見る事がありませんが、温泉でアンダーラインばかり見る事も出来ませんから、どうしたらいいか悩んでいる女性が多い部分でしょう。
全身に生える毛には約100〜150万本の毛が生えていますが、その中でもVラインは濃く目立つ部分なだけに余計に気になりますよね。
個人差があるとなると、エステサロンやクリニックでは、いくら女性スタッフとはいえ、範囲が広くて濃い部分を見せるのは恥ずかしい事ですし、どのような形にしたらいいのか、どこまで剃っていいものなのかと悩み、なかなか脱毛サロンなどに行く勇気が出ないといった不安も多いようです。
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みんな どんな形なの?
Vラインを処理するにあたって、まず決めなければいけないのが形です。
一般的には逆三角形を作る方がほとんどですが、角を削って丸めにしたアーチ型や、三角形の範囲を小さくしたり、長くしたりと お好みで決めています。
四角にされる方もいれば ハート型にされる方、全て無くしてしまう方など様々ですが、脱毛をして毛が生えてこなくなってしまってからでは修正が効かなくなってしまうので、ある程度の範囲や好みを決めておいた方が後々の形作りにも修正が効きます。
ですから脱毛が初めての方は少し大きめな自然な形にしている方がほとんどです。
グラデーションがキレイ
脱毛をするときにお勧めなのがグラデーションにすることです。毛が生えている部分と生えていない部分の境目がハッキリしすぎてしまうとベタっと海苔が付いているような印象になってしまいます。
中心部分から周りが薄くなるようにグラデーションでつくることが一番自然に見えるコツです。
初めは小さく剃り脱毛をし、回数を重ねるごとに徐々に広げていきます。すると外側の毛は間引き されるようになくなる為、毛量は薄くなり自然になじむように綺麗に見せることができるのです。
全部処理することのメリット
実際脱毛サロンでは全剃りといって、すべてツルツルに剃ることをお勧めしているサロンもあります。それは永遠に全部処理をしツルツルにすることを お勧めしているわけではありません。特に初めの数回はすべて脱毛することで全体的に毛が細く薄くなります。
間引き されるように抜けていく為、全体に毛量を減らすことができるというわけです。全体的に濃く悩んでいた方は絶対に全剃りはするべきです。
範囲はどれくらいがいいの?
昔のショーツは お尻がすっぽりと隠れる程の大きさで、それなりにズボンもおヘソの下まであるサイズや形でしたが、今では小さいショーツが主流となっていますので、そのサイズに合わせてVラインの範囲も小さくされる方が増えています。
女性でもおヘソの下に毛が生えている方はたくさんいらっしゃいますので、Vライン脱毛と一緒におヘソの下に繋がっている毛も処理すると見た目も綺麗に仕上がります。
エステサロンやクリニックによって範囲を決めている所が ほとんどですから、細かく部位を分けてあるサロンや大きく分けているサロンもあり、様々です。
自分がどの部分を処理したいのかを決めていないと予約の時にも上手く伝える事が出来ませんから、今までよく見なかった部分でしょうが、残したい部分と脱毛したい部分を明確にしておいた方がスムーズにいきます。
恥ずかしい・・脱毛の流れが知りたい!
形や範囲を決めて、いよいよ脱毛店へ出発です!エステサロンや クリニックによって多少の脱毛の仕方は異なりますが、カウンセリングで希望を伝えた後は、まずは着替えてスタッフを待ちます。下半身を専用のショーツやタオルで隠しておけるようにと渡してくれるはずですから、何も履かずに隠す事も出来ずに待つということはありません。
もし不安であれば予約の時点でどのような流れなのかを聞いてみましょう。初めてだ という事を伝えれば優しく丁寧に教えてくれるはずです。
エステサロンでは専用の紙パンツを履き、そのショーツを履いたまま処理する範囲を少しずつずらしながら行うやり方がほとんどですので、恥ずかしい思いはせずに安心して施術が受けられます。
範囲や痛みを確認しながら行い、照射後には脱毛した箇所を冷やす時間が必要ですが、照射時間は15〜20分程度で終わってしまう程の速さです。
そして皮膚が薄い部分ですから、レベルを上げて照射する事の難しい場所なのも確かです。
ショーツやストッキングなどによって摩擦で色素沈着を起こしやすい場所な位デリケートな部分です。脱毛は色素の濃い部分に照射する事は出来ませんし、もちろん粘膜にも照射する事は不可能です。
毛のある部分の熱処理を行いますので、その分レベルを上げると痛みも強くなり火傷の原因にも なりかねませんので慎重に行っていきます。
色素が強い方は痛みが強くなりさらに抜け落ちが悪くなってしまうため自宅での美白や保湿ケアがおススメです。
すぐには無くならない
生まれた時から全身に生えている産毛と違い、脇とVラインに限ってはホルモンの影響を受けて思春期に生えてきます。
生まれた時から生えていない事で、毛の生える周期が一定に落ち着くまでにも時間がかかりますし、リンパを守る為や摩擦、刺激から守るために生えてくるとも言われています。
今、見えている表面の毛は、Vライン全体の30%しか見えていません。それしか生えてないの?と恐ろしくなりますよね。後の70%はこれから生えてくる毛や抜け落ちてしまう毛です。
一回の施術では全体の1割程度しか脱毛されませんから、今見えている毛の1割しか脱毛に適していない毛ということになりますので、脱毛を始めて毛を無くしていくのにはそれなりに回数が必要です。
Vラインの毛はほとんど必要がなく、無くても問題がないとされていますから、ホンモンのバランスが整う年齢を過ぎたら早めの処理をおすすめします。
VIOは抜けにくい構造
毛には一つ ひとつに毛根があり、毛根付近には汗を出す汗腺があります。
その【汗腺】にはエクリン腺とアポクリン腺と呼ばれる2種類の汗腺があります。
全身にはエクリン腺がありますが、脇とVIOの部分だけにはアポクリン腺しかありません。アポクリン腺からは太くて濃い毛が生える様になっていますので、脇とVIOだけが太くて濃い毛が生えてくるのです。
猫や犬に限らず、動物に濃い毛がぎっしりと生えているのはアポクリン腺が身体中にあるからなのです。
そのアポクリン腺は毛根も深く、 腕の2㎜程度に比べてVラインは深い所で4㎜という深さです。
光脱毛やニードル脱毛、レーザー脱毛でも毛根を熱処理する方法が取られているので、深さには問題ありませんが、毛根が深い部分にある分、根強い毛が生えているので、回数がかかるのです。
回数を少なく抑えたいという方はレーザー脱毛をおススメしますが、毛質が太い部分になる為、痛みが強くなります。麻酔などを打ちながら行うクリニックなどもあるようなのでコストがかかっても良いという方はクリニックでお手入れをした方が早くなくなります。
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