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アイプチで目の皮膚が伸びる??たるんだ 【まぶた】になる危険!

アイプチで皮膚がたるむ

若い女性を中心に絶大な人気を誇っている化粧アイテム。アイプチ、メザイク。接着液やテープをまぶたに塗ったり貼ることにより一重や奥二重をパッチリした二重にするアイテムです。

女性にとっては二重かどうかで目の大きさ、印象が変わる大切な部分。

一重よりも もちろん 二重がいいですし手軽に二重になれるなら そんな嬉しいことはありませんよね。アイプチをしないと外に出れない方も多数。「私スッピンです」といっていてもアイプチをしている方も多くいます。

でもそんな優秀なアイテムにも危険が潜んでいるため注意が必要なのです。

肌のかぶれを起こす

アイプチやメザイクを使い続けるとどんな変化があるのでしょうか。

元々まぶたは他の部分よりも皮膚が薄くデリケートな部分です。少しその為アレルギー性反応も起こしやすい部分になります。

はじめは大丈夫と思っていても毎日のクレンジング不足によりアレルギー反応が起こることも。そしてかゆくなりこすったりすることでかぶれ皮膚が炎症を起こすのです。

乾燥し皮がむけたり皮膚が固くなることもあります。

しかし、二重にしないとメイクが完成しない今アイプチが止めれない為 またさらに その上から繰り返し行い肌が荒れるため皮膚科を受診する方が増えています。

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皮膚がダルダルに伸びる

もうひとつの問題は まぶたのタルミです。一日中 接着剤をつけて まぶたを引っ張っている状態が続くわけですから まぶたが伸び たるむ ことはイメージできると思います。

そうなることにより弾力がなくなり、たるんだ皮膚は腫れぼったい まぶたが残り元々の一重よりも もっと ひどい一重になってしまう場合もあります。

せっかく二重に可愛くなるために行っているのに逆に腫れぼったい目になるなんて絶対に嫌ですよね。

病気を招く危険も!

病気を招く。それは【眼瞼下垂】という目の病気です。上瞼が垂れ下がり 目が開きにくくなり視界が狭くなったり、ものが見えずらくなる状態です。

この眼瞼下垂は整形でしか戻らない といわれており一重や奥二重の方が後天的になりやすいといわれています。

美容整形をしなくても手軽に二重にできるアイテムがまさか整形しないと治らない症状を作り出しているなんて思ってもみないはずです。

なぜ一重になるの?

そもそも二重と一重の違いは何なのでしょうか。私も二重に生まれたかった。それは誰もが思うことでしょう。

一重か二重かそれは遺伝で決まっていることでした。

二重の方は まぶたとの皮膚と上眼瞼挙筋という筋につながりがあるため目をあけると まぶたの皮膚も引っ張られ 折り曲がるため二重ができるのです。

ですが一重の方はそのつながりがない為 皮膚が折り曲がらず二重がつくられないということになります。

文章だとイメージできないと思いますが、そもそも表面の線ではなくて筋肉から違っていてというわけです。そのため遺伝により生まれながらにして決まっていることが多いといえます。

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アイプチをしていて二重になった!

じゃあアイプチをしていて二重になったという方は筋肉が変わったかというと そうではありません。

筋肉が変形し つながるということはないので その二重は表面上は線ができ癖がついていますが肌の中は全く変わっていません。その為 安定したものではなく太ったり 時間が経つと戻る可能性は非常に高いものです。

皮膚を戻すのは大変

一度伸びてしまった皮膚を戻すのは簡単ではありません。老化による たるみ などに比べれば、まだ皮膚表面の問題の為 影響はないですが長年アイプチを続けていると皮膚が伸びダルダルの伸び切った皮膚になってしまいます。

弾力繊維が失われた皮膚はドンドン目に覆いかぶさり目が小さく見えてしまう原因にもつながります。

本来であればアイプチなどを やめることをお勧めしますが どうしても二重にしたいと思っている場合は負担を最小限に抑えることが第一条件です。

若いとまだまだパツっとしたハリがある為 事の重大さに気づいていませんが数年後には皮膚が伸びてしまうことにもつながるため今の段階から正しいケアをしましょう。

皮膚から はがす時は こすらない

一番皮膚が伸びやすいといわれているのがはがす時の負担です。

1回で上手くつけることができない時は目を何度もこすったり引っ張りアイプチをはがします。この負担でドンドン伸びていくと考えられます。

ただでさえ皮膚が薄くトラブルを招きやすい まぶたですので落とす際はこすらずにクレンジングオイルを なじませ落とすようにしましょう。このポイントが抑えられているだけで大きく変わります。

アイクリームは必須

寝るときは必ずアイクリームを使用してください。まぶたには想像を絶する負担がかかっています。

休む際にはしっかりと肌の再生を高めるようなアイクリームを使用し保湿しましょう。

保湿がおろそかになり乾燥してしまうとさらに肌荒れを起こし皮膚が薄くなり敏感になることで皮膚が伸びてしまうことにもつながります。

キレイになる為にしていることが逆効果なんてことにならないように正しい知識をもって使用していきましょう。

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