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美容にお勧めの入浴
半身浴は温熱効果や湿度の高さ、血液の循環が良くなる事からダイエット目的以外でも、肌にも良いとされ、小顔効果も高いと思われている方も多いかと思います。
実際に入浴中での温熱パックや、顔に巻きつける引き締めバンドなども販売されており、半身浴は今まで全身浴よりもいいと言われ続けてきました。
身体を温めて汗をかくことを目的とされる入浴ですが、実はやりすぎるとお肌に負担になることもあるのです。
せっかくお肌を綺麗にしたり痩せたりと目標を立てながら行っている入浴が肌荒れを招いては意味がありません。
正しい方で行い綺麗を目指してください。
美容の為の半身浴と全身浴
入浴方法には全身浴と半身浴があり、全身浴とは40度の熱めのお湯に10分程肩までしっかりと湯船に浸かり、首や背中まで温める方法です。
首まで全身が湯船に浸かる事で、水圧によって血管が圧迫され、むくみが改善されたり、浮力の効果で体重は1/10程になり、身体を支えている筋肉を休める事が出来ます。
逆に半身浴とは、38度のぬるめのお湯に30分〜1時間程、肩やバストを出した状態で浸かる方法です。
全身浴では水圧が心臓へ負担をかけてしまうため半身浴の方がおすすめなのですが、心臓が弱くなくてもバストが小さくならない様にと半身浴をする女性が多いのです。
しかし肩やバストが出ている分、冷えやすく、身体の芯まで温まるのにはそれなりに時間がかかります。
その分長い時間湯船に浸かっていないといけないのですが、約1時間もの入浴の時間を皆様はどう過ごしていますか。
携帯でネット検索してみたり、友人とメールをしたり、ゲームや読書をされる方など様々ですが、半身浴には以外な落とし穴があるのです。
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汗のかきすぎで肌が脱水症状
空気中にも水分が多く含まれ、湿度が高くなっていますし、湯船に浸かっているのだから水分がお肌に浸透するなんて思ったら大間違いです。
入浴は顔や身体、頭皮からたくさんの汗が出ていきます。
半身浴では約350ml〜500mlもの汗が出ていきますし、42度のお湯に15分間浸かるだけで800mlもの汗が出ているのです。
そして、水分不足で起こる症状は、赤ら顔や倦怠感、頭痛や狭心症、血栓症と様々で、身体の3%の水分が不足すると脱水症と診断される程、入浴は怖いものなのです。
入浴でも水分不足になりますが、飲酒や喫煙でも身体の水分が減るので、喫煙されている方は特に日中でも水分補給を意識して、入浴前後にもしっかりと水分を補給しましょう。
乾燥肌 敏感肌は注意
入浴をしすぎることによって適度であれは毛穴を開かせるというメリットもありますが長時間行うことで角質がふやけてキメが乱れてしまいます。
すると皮膚が薄い顔は特にヒリヒリしたり赤みが出たりと肌トラブルにもつながりかねません。
汗をかくということは水分が肌から蒸発している状態になりますのでやりすぎてしまうと肌の水分が奪われます。
お肌にも水分補給を
お風呂から上がり、水気を拭き取ったあとはお肌にもしっかりと水分補給をしましょう。
喉が乾くのと同じ様に、お顔も水分を欲しがっています。
寝るまで何も付けない方や、逆にお風呂上がりにササッと終わらせる方など様々ですが、スキンケアに適しているタイミングがある事をご存知ですか。
半身浴後はすぐに保湿をしないとカピカピに
スキンケアで一番重要なのは、お肌にどれだけ栄養成分を入れられるかどうかです。
とりあえず塗らないよりは塗ってるだけマシ!ではありません。
やり方次第でせっかくのスキンケアが台無しになってしまう事もありますから、お肌を作ると言われているスキンケアで入浴後のお肌に栄養と水分を与え、外側からくる お肌の乾燥を補いましょう。
入浴し上がった時が一番肌の水分が逃げている状態です。上がったらすぐに化粧水を肌にのせクリームで保護をしてください。ここでしっかりと保護してあげることで水分が逃げるのを防ぐことができます。
正しいスキンケアをしないと刺激に
化粧水をたっぷりと手に取り、優しくお肌にのせます。
パンパン叩くようなパッティングや、なでるように塗る方法、又はコットンに含ませて拭き取るように塗る方法など、化粧水を塗るだけでも色々なやり方がありますが、化粧水をたっぷり手のひらに出して、しっかりと両手で頬を包み、軽く押さえつける様にすると手のひらの温かさによって化粧水の浸透力がグンッと上がります。
美容液は基本的に化粧水の後に付け、その後の乳液やクリームも同様にたっぷりと手に取ってお肌にのせましょう。
そして、このスキンケアの一番いいタイミングは、お顔の汗と赤みが引いた時です。
お顔にまだ熱がある時は浸透力も弱まりますし、汗をかいている上から化粧品をのせると、肌の上で汗の塩分と一緒に化粧品を混ぜる事になりかねません。
乾燥は全ての肌トラブルを招きますから、トラブルが出る前に、しっかりとしたスキンケアでお肌に潤いをあたえましょう!
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入浴前後の水分補給は必ず
お風呂でたくさん汗をかいた後にはビールを飲む方も多いのではないでしょうか。
乾いた喉を潤すために一気に飲み干したい気持ちも分かりますが、まずはジッと我慢です!お酒は利尿作用が高すぎて、余計に水分出てしまうので、逆に水分不足になってしまうのです。
そして、ジュースやスポーツ飲料は糖分が多すぎるので、あまりおすすめとは言えません。
では、何がいいのかというと、入浴では水分と塩分が失われますので、水分補給にはやはりミネラルウオーターが一番 効果的です。
ただし、一気に飲むと血圧が上がってしまいますので、ゆっくりと飲むようにしましょう。
個人差もありますし、飲まなければいけない量は特にありませんが、200ml以上飲めれば充分です。
半身浴をした際にはしっかりとスキンケアをし肌荒れを起こさないように気を付けましょう。
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