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メイクブラシ使用について
皆さんは お化粧の時にメイクブラシは使っていますか?
メイクブラシを使うメリットとして、ムラなく化粧ができる、仕上がりがきれい、細かい所まで使えるという点があります。
デメリットもあり、一番気をつけたいのが「衛生面」です。
今まで肌トラブルが起きなかった方が ニキビができやすくなった、かゆくなるなど 肌トラブルを発生させている原因としてメイクブラシの使用方法があるかもしれません。
そして皆さんが使用しているブラシはいくらのものですか?今やメイクブラシは種類が沢山あり金額も様々ですが100均から高級品まで何が違うのか知っていますか。
ココがポイント
●いろんなメイクブラシを使い分けて衛生面を気をつける
天然毛か人工毛かの違い
今の時代メイクブラシも100均で購入することもできれば、何万円もするブラシもありますよね。
なにがそんなに違うのか・・・
ブラシの値段は主に 天然の動物の毛か人工毛かで変わってきます。
動物の毛として代表的なものは「灰リス」の毛です。
高級素材でとても やわらかく 他の毛よりも やわらかさは群をぬいています。
様々な毛質の中でも極めて刺激が少ないと言われていて、あの有名な熊野筆にも使われているそうです。
それでは値段がはるのも理解できますよね!
そんな天然毛のメリットは粉含みが良くて、ふんわりとムラになりにくい点。
ただ、デメリットもあり人工毛に比べて 手入れがむずかしかったり、動物によるアレルギーもあったりと高いものだから良いという訳ではなさそうです。
ココがポイント
●高いブラシには高い理由がちゃんとある!
●人工毛よりもアレルギーがでやすいという事がデメリット
人工毛=あまり良くないというイメージは捨てて!
一般的に売っている人工毛はどうでしょうか?
人工毛と聞くと あまり良くないイメージをもたれる方も多いと思います。
たしかに、チクチクしたり固かったりと使い心地があまりよくないと思う方もいるかもしれません。
ですが、今では高級ナイロン「タクロン」を使ったブラシが増え、100均で売っているブラシでも、とても やわらかく肌触りがいい物も多くなってきています。
人工毛ならではの丈夫さや使いやすさも評価されてきて、安いのでファンデーションやチークなどの汚れやすいものに使うのがオススメです。
ココがポイント
●人工毛だと悪いは昔の話
●今ではプロのメイクアップアーティストも人工毛を使います
念入りなクレンジングは肌荒れを起こす原因
雑菌をブラシでぬり広げている!?
安いブラシも高いブラシも使い方、お手入れの仕方によって肌トラブルを引き起こすことに変わりはありません。
その肌トラブルで多いのはニキビです・・・
洗わずに使い続けたブラシには皮脂やほこり、古い化粧品などがたくさんついています。
そんなブラシを使い続ければ もちろん雑菌は繁殖し 雑菌にとっては最高の住み家に。
汚れたブラシを使っていては雑菌を顔にぬり広げているようなもの。
どんなに頑張ってスキンケアをしていても、汚れたブラシを使っているだけで意味がなくなってしまうのです。
ココがポイント
●もともと油分が多い おでこ、Tゾーン、あご、はニキビができやすいので要注意!
ブラシの洗いすぎは劣化の原因
買ってから1度もブラシを洗ったことがないという方もたくさんいらっしゃいます。
肌トラブルを防ぐためにも正しい洗い方で清潔を保ちましょう。
今ではブラシ専用のクリーナー剤もあります。他には中性洗剤を使った方法も。
ぬるま湯に2~3滴入れ、ブラシをふり洗います。
お湯は毛を痛めやすく、水では汚れが落ちにくいので注意が必要です。
洗い終わったブラシはタオルではさんで水気を切って乾かします。
汚れているのが良くないと思い頻繁に洗ってしまうと金具が錆びて劣化しやすくなったり 毛もボロボロに抜けやすくなるので多くても週に1回がいいでしょう。
ココがポイント
●洗い終わったらまつ毛コームなどで毛流れを整えましょう。
●毎日、使い終わったらティッシュオフ!!
ブラシ=消耗品
ブラシは質の良いものであれば3年ほど、安いものは半年~1年変えるのが理想とされています。
ブラシの毛がふくらんできて化粧ノリが悪くなったなと感じたら洗い時。
毛先が開いている、全体的にパサパサする、前よりも肌がチクチクすると思い始めたら もうブラシは変え時です。
そもそもブラシは基本的に消耗品です。
どんなに大切にお手入れをして使っていても、変える目安の年月を忘れずに新しいブラシに変えることがオススメです。
そこに関しては100均はコンスタントに買いやすく手軽に手に入るため常にキレイなものを使用することができるはずです。
お肌の為には良いものを使いすぎるよりも手に取りやすいもで使いまわせるほうが肌負担が少なくて済むのではないかと考えます。
ココがポイント
●ブラシの洗い時、変え時を守り、肌をトラブルから守って下さい!
ニキビ肌にブラシは使用禁止
毎日ブラシを使っているといっても肌が荒れている時、赤み、ニキビがある場合は 使うのを一端ストップ。
ブラシが清潔かという点も大切ですが、このような肌の状態の時は 毛自体が肌の刺激になるので使用をやめておきましょう。
ブラシを使うのではなく 使い捨てのスポンジなどで優しいお化粧をしてあげる方が負担はすくなくすみます。
ココがポイント
●ニキビだからといってメイクをしない方がいいという訳ではないので メイクのやり方を気をつけて!
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