間違ったスキンケア

パック毎日はやりすぎ?肌が乾燥する可能性も!

パックは肌に良いの?

最近では様々な種類効果のパックが沢山販売されています。

 

パックを使っていると なんだか とっても良いことをしている。と贅沢な気分になります。

 

パックは【シートパック】【クリームパック】【ジェルパック】などいろいろなものがありますがその中でも最もポピュラーなのが【シートパック】ではないでしょうか。

 

シートパックは化粧水や美容液成分などを含ませたものでメイクを落とした肌にのせ 水分を浸透させる ことを目的としています。

 

そんなパックはスキンケアの工程をパック一つで済ませられる手軽さやヒタヒタに潤っているという潤っていると感じられる満足感などメリットは沢山あります。

 

それなら毎日パックをすれば肌にも良いしめんどくさくない!と思うはずです。

 

しかし毎日パックをすることでお肌にとってデメリットになってしまうこともあります。しっかりとした知識をつけて行いましょう。

ココがポイント

●シートパックは水分を入れ込むのが目的●シートマスクで満足しない

美容部員が勧める【化粧品のライン使い】意味はあるの?

 

そもそもパックは肌の奥まで浸透しない!

モモ
パックは長時間置いても奥まで浸透することはないのよ
化粧品では表面しか潤すことはできないということなんだ!
コボ

パックと普段やっている乳液 化粧水はいったい何が違うのでしょうか。

 

皆さんが大体思っているのは肌の奥までじっくり時間をかけてパックをすることで化粧水の美容成分を奥まで浸透させているといことです。

 

しかし実際は普段行っているしている化粧水乳液のスキンケアと何ら変わりません。

 

化粧水は肌の奥まで浸透するのか!というのは話題になりましたが結論からお話しすると化粧水はどんなに入れ込んでもお肌の表面角質層にしか浸透しません。

 

どんなにパッティングをしても手で押し込んでも長時間パックをしても表面しか潤すことはできないのです。

 

そもそも肌は本来【排泄器官】と同じ。入れ込むところではなく古くなったものを出していくところ。

 

パックの方が化粧水よりも成分がたっぷり奥まで届いて入っていくんだというのは大きな勘違いというわけです。

ココがポイント

●化粧水はどんなに番場っても角質層しか潤わない●念入りに化粧水を塗っているのと同じ

パックは肌をダメにしてる

パックは多用することで肌のバリア機能を低下させる場合もあります。

 

パックでの潤い感はあくまでも一時的なものです。時間が経てばもちろん乾燥します。

 

長時間パックをのせることで水分とともに肌の水分も吸い取られ蒸発してしまうことにつながります。

 

外部からの過剰な水分は自発的な皮脂の分泌や保持機能も低下させてしまうのです。

 

今迄良かれと思って長時間パックを置き続けることは肌を甘やかし肌体力を低下させていました。

ココがポイント

●パックのしすぎは乾燥を招く!目安は5分から10分

●やりすぎなお手入れは自分で肌を潤わせる力がなくなる

パックは薬ではありません

化粧水に入っている防腐剤。

 

毎日使えるために大量のフェイスマスクが1袋に30枚入っているものなど個包装になっていないものは一度 空気に触れると雑菌が繁殖しやすいために防腐剤が沢山使われていることもあります。

 

少しのことで赤みなどが出やすい敏感肌さんは注意しましょう。

 

そしてシートパックはお肌が健康な状態で使うものです。ニキビや肌荒れなどを改善する薬ではないということをよく理解する必要があります。

ココがポイント

●大量に入っているパックは菌が繁殖する危険が

パックだけでは不十分

モモ
パックをしたからといって満足してはダメよ
しっかり油分で補わなければ水分が飛んでしまうんだ!
コボ

パックをつける上で気を付けなければいけないことは必ずクリームや乳液でフタをしっかりする必要があるということ。

 

沢山潤ったと思い込みしっかりフタをしないと たちまち蒸発し カピカピの肌になってしまいます。

入浴中のパックはダメ

モモ
パックに最適な時間は入浴後の毛穴が開いているとき
入浴中が一番いいと思っていたけど それは違うんだ!
コボ

よくお風呂に半身浴しながらパックをしています!と自信をもって言っている方がいます。そもそもそれは間違いです。

 

確かに毛穴がひらいているため浸透しやすいと思う気持ちもわかります。

 

半身浴をしているということは汗をかき老廃物を排泄することを目的としています。

 

どんどんデトックスしている中でパックをする。今は美容成分を浸透させるタイミングではありません。

 

一番いいのはお風呂上りの毛穴が開いた状態です。パックは目元が開いているものも多い為あらかじめ目元や口元には化粧水と乳液を塗って乾燥を防いでから行うようにしましょう。

どんな商品を選べばいいの?

肌にハリが欲しい

そんなアンチエイジングを求めるのであればコラーゲン、プラセンタヒアルロン酸が配合されているもの。

美白になりたい

肌を白くしたいと求めるのであればアルブチン、ビタミンCプラセンタエキス、ハトムギなど

肌をしっとりさせたい

保湿効果を求めるのであればセラミドはちみつオリーブなどが入っているものが良いでしょう。

 

沢山ある中でパックを選ぶのはとても大変です。

 

あくまでも成分を目安に。あとは目的効果に応じた商品を相談するものいいでしょう。

 

そして値段も高いものから安いものまで沢山あります。コンスタントに毎日500円のパックをするのは お財布にも大変です。

 

もちろん高いものには高いなりの効果があるものもありますし、安いとエタノールなど肌負担になるものが沢山含まれている場合もあります。

 

成分をチェックし特別なことがある日は高級品を。普段使いには100円くらいの手に取りやすいものを使うといいですね。

 

パックの時間の目安は5分から10分。それ以上はおいてはいけません。

 

あくまでもいつも塗っている化粧水を時間をかけてムラなく顔全体に塗っている工程である。ということを忘れずに時間を置き過ぎず毎日やりすぎず。

 

肌を怠けさせないようにしましょう。一度怠けたお肌はずっとそのケアをし続けなければ維持できなくなってしまいます。

ココがポイント

●パックはやりすぎ注意

●安いものだと配合成分に注意【エタノールは危険】

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