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目の下のたるみは老け顔に
歳を取って見える場所、第1位の【目元の たるみやシワ】
確かに周りの人を見てみると目の下に影ができている人は疲れている お顔に見え非常に老けて見えがちです。
お顔や身体は、肌がたるまない様にと、身体の中ではコラーゲンやヒアルロン酸というハリや弾力をつくる成分が働いています。
しかし、年々減少していくコラーゲンだけでは 加齢による衰えに逆らう事は難しい。
顔の中にある【表情筋】という筋肉が脂肪を持ち上げたり、お肌の細胞を生まれ変わらせる新陳代謝やターンオーバーの働きも たるみと闘っています。
年齢と共にコラーゲンや筋肉、新陳代謝の低下により、お肌や身体がたるんでいく中で、皮膚の薄い目元は最も影響を受けやすく、相手に年を取っているような印象を与えてしまうのです。
ココがポイント
●年をとってみえる目の下のシワやたるみの改善には、コラーゲンや筋肉、新陳代謝の働きを活発にさせる事が大切!
目の下はマッサージをしてはいけません。
何故、目の下がたるむのか。それは次にお話しするとして・・・
まず結論からお話しすると、目の下は絶対に強いマッサージをしてはいけません。
お顔の皮膚の中で もっとも薄くダメージが加わりやすい部分になります。
目の下のマッサージを やりすぎることによって皮膚がたるみ シワができ 逆に老けた印象になることもあります。
目の下のたるみをケアしたいのであれば目の周りの筋肉を鍛えることが第一優先です。
目の周りには【眼輪筋】という筋肉があります。この筋肉が衰えることで目元がたるみ目の下に影をつくってしまうのです。
目のたるみ改善の顔ヨガで内側からしっかり筋力を付けハリを出しましょう。
ココがポイント
●目の周りのマッサージは強くすると皮膚がたるむ
●目の周りの筋肉を刺激して内側から改善するのが一番早い
たるみを隠すメイク方法【開いた毛穴 目の下のたるみ】40代50代必見!
筋肉の衰えによる目の下のたるみ
お顔には【表情筋】と言われる筋肉があり、その筋肉の働きで目を開ける事ができたり、口を動かしたり、頬を上へ上げて笑う事ができます。
顔だけでも30種類以上の筋肉がある中で、目の周りの筋肉は【眼輪筋】と呼ばれ、目の周りを一周囲む様に作られています。
その眼輪筋は、目が疲れると硬くなり、血流が悪くなります。
それによって老廃物が溜まりやすくなり、代謝が悪くなる事で たるみへと向かってしまうのです。
そして、眼球を支えている靭帯も眼輪筋が衰える事で同じように衰えていき、目の周りの眼窩脂肪(がんかしぼう)の衰えもまた たるみを作りだしてしまいます。
スマホの使い過ぎには要注意。
目が疲れる原因としては、パソコンやスマホ、ストレスによって疲れや使い過ぎ、活性酸素が発生してしまうことなのです。
まばたき だけでも 目元にとってはとても負担が大きく、まばたきは1分間で約20回。1時間では1200回、1日では1万9200回と、眼輪筋の筋肉は自然とたくさん使われているのです。
そこにスマホなどで目が疲れるとまぶたを上へと上げる力が余計に必要になり、更に たるみ やすくなってしまうのです。
スマホが原因で目の下がたるむ 【若い子でも老化が進む理由】
目の周りの硬くなった筋肉には、まず温める事が大切です。
タオルを濡らしてレンジでチンした温かいタオルを目元に置いたり、ホットアイマスクなどもドラックストアで販売されているので上手く活用してみましょう。
ちょっとした休憩の時間に、アロマの香りでリラックスできる物も売られています。
ココがポイント
●目の周りの筋肉は思っている以上に使われています
●疲れを感じていなくても、1時間おきに休憩を挟んでリラックスするなどして目を休ませることも大切です。
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肌の弾力が無くなりたるむ
お肌の中には大きく分けて、上から表皮、真皮、皮下組織に分けられ、その真皮層という場所にコラーゲンやヒアルロン酸が約70〜90%程埋め尽くされています。
このコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンという真皮層の成分をまとめて【線維芽細胞】と呼びます。
お肌のハリや潤い、弾力を作っている成分の線維芽細胞は30歳を過ぎた辺りから急激に減少していき、決して身体の中で作られる事はありません。
最近一気に老けたと思ったのは30歳を過ぎた辺りからだったのではないでしょうか?
早い方で25〜6歳頃から気づき始め、32歳頃までに悩み始める方が多いのも このせいなのです。
コラーゲンやエラスチンが減ると
●お肌のハリがなくなり、たるみ始める。
●光を反射しなくなるのでツヤがなくなり、くすみ始める。
●みずみずしさがなくなり、シワやたるみが目立つ様になる。
ココがポイント
●加齢によるたるみの原因はコラーゲン不足だった!
ハリを出すためにコラーゲンを沢山食べるのは意味ある?
化粧品や食品、サプリメントのコラーゲン入りや、ヒアルロン酸 配合を使えば どんどん補充していけるの?
年齢と共に減少していくコラーゲンは身体の中で作られないとなると、どうやって増やせばいいのでしょうか?
コラーゲン入りドリンクやぷるぷるなコラーゲンたっぷりの肉や魚、サプリメントなどの食品を食べれば明日の朝のお肌はプルプル。
化粧品やサプリメントで次の日のお化粧ノリがアップ!など、食事やサプリメント、お化粧品で足りなくなったコラーゲンを補えると言われています。
悲しい事にコラーゲンは分子の大きさが細胞と細胞の隙間よりも大きいため、身体の中に浸透しないものがほとんどなのです。
もちろん細胞の隙間に入り込める様に大きさを小さくしたナノサイズのコラーゲン。
科学の進歩によって、ナノサイズよりももっと小さくしたコラーゲンも発明されているので、絶対に浸透しないとは言い切れません。
身体の中のコラーゲンと化粧品の成分であるコラーゲンは違う物ですから、減少していく成分を補うということは難しいでしょう。
しかし、お肌に潤いや弾力を持たせるために今まで塗っていた化粧品に含まれるコラーゲンはムダではありません。
コラーゲンは保湿効果がとても高く、その配合されている成分によっては身体の中のコラーゲンを減少させにくくする事が期待できるのです。
ココがポイント
●保湿効果を求めてコラーゲンを摂取しよう!
紫外線によるたるみ
紫外線にはA波とB波があり、大きく2種類に分けられます。
黒く日焼けするのは紫外線B波。夏に強くなるのは なんとなくわかりますよね。B波は浴びすぎるとガンなどを引き起こす可能性がある紫外線。
逆に、家の中にいてカーテンを閉めていても入り込んでくる紫外線A波は急激に肌表面を傷つけない。
しかし、ジワジワと肌の奥まで届き、コラーゲン変性を起こさせ、シワを作り出します。
これが目のたるみを悪化させてしまう原因です。
紫外線B波の20倍以上も地上に降り注ぎ、窓ガラスや雲を突き抜ける紫外線A波はお肌の弾力をなくさせ老化を早めると言われています。
晴れていない日でも降り注いでいるため年中しっかり日焼け止めを塗りましょう。
塗るときに摩擦を加えると目の下のたるみが悪化してしまう場合があるので優しくポンポンと塗るようにしてください。
顔の日焼け止めの選び方【紫外線吸収剤不使用】で肌負担を減らす事が重要!
ココがポイント
●2つの種類の紫外線が、お肌の水分を奪い、弾力をなくしてしまう事で、目元にたるみを作り出します。
●家の中でも日焼け止めを塗るように心がけましょう!
新陳代謝の低下による たるみ
新しい細胞を生まれ変わらせるのに必要な新陳代謝も、年齢と共にどんどん低下していきます。
お肌の細胞の入れ替わりや、発汗、爪や髪の毛の生え変わりもその一つです。
その新陳代謝が低下すると、血液の流れが悪くなり、手や足先にまで血液が流れにくくなります。
流れが悪い事で冷えが起こり、その冷えから汗をかく事もなくなり、便秘が起こるのでデトックスが上手くいかず、身体に毒素が溜まってしまい、くすみや肌荒れ、むくみが起こります。
代謝が悪ければ脂肪を燃焼する力も少なくなり、太りやすくなりますから、食事の量は変わらないのに、年と共に体重が増えてくるのは当然の事なのです。
いつまでも若々しくいられるために、年齢と共に低下していく新陳代謝を活発にさせましょう。
そのためには質の良い睡眠や栄養バランスの取れた食事が必要です。
ビタミンB、ミネラル、タンパク質は新陳代謝を上げる食品です。
そして、適度な運動やストレスを溜め込まない生活で代謝を上げましょう。
ココがポイント
●体温が1度上がると代謝は12%アップ!
●食生活や運動で身体を温めよう!
目の下のたるみには
皮膚の薄い目元は擦ったり引っ張ったり、マッサージをしすぎるとかえって深いシワやたるみを作ってしまいます。
弾力が低下して皮膚が柔らかくなっているから余計にたるむのです。
ムリにマッサージはせずに、肌水分量を上げることと筋肉を鍛えることで目元のたるみを解消しましょう!
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