ニキビケア

たばこを吸っているとニキビが治らないといわれる理由

たばこが原因でニキビが治りにくい

アクネ菌が繁殖して毛穴を詰まらせてできてしまうニキビですが治りにくくしてしまう原因の一つにたばこがあげられます。

ただでさえ原因が多く 一度できてしまうと非常に治りにくいニキビですが、毎日当たり前のように吸っているたばこがニキビを治りにくくしている原因の一つだということをよく理解しておきましょう。

ニキビができやすくなるのも もちろんですが他のことが原因でできたニキビが治りにくくなりニキビ跡として半年1年という長いスパンで残ってしまい改善しないということにもなりかねません。

ニキビ以外への肌老化も加速する

たばこはニキビ以外にも たるみやシミ しわを招いてしまうものです。

たばこを吸っていることで身体への影響はもちろんありますが肌への影響も多くあるのです。

たばこを吸うことでスッキリしたり、ストレスが軽減したりと良いこともあるかもしれませんが その一瞬の快楽が数年後の顔を大きく変化させてしまうことになります。

たばこでニキビができやすく治りにくくなる理由

肌代謝が落ち新しいお肌が作られにくくなる

ニコチンの影響で血管は収縮し血流が悪くないます。

血管が収縮するということは想像がつく通り栄養が行きわたらなくなりお肌の代謝が落ちます。

代謝が落ちるということは新しいお肌の生まれ変わりが遅くなり傷ついた細胞が肌の上に残ってしまうということになります。

その為ニキビ跡が なかなか消えなかったり、炎症したニキビが治る前に次から次へとニキビができ肌がニキビだらけに なってしまったりと連鎖してしまうのです。

他にもニキビの大敵 乾燥を招きニキビのできやすい環境までもを整えてしまいます。

活性酸素が肌細胞を刺激し免疫の低下

たばこを吸うことで有害な物質を体内に沢山取り入れることになります。

その有害な物質を除去するために活性酸素を体に発生させます。活性酸素は身体のサビになり肌の老化を進行させます。さらに免疫を低下させアクネ菌と戦う力が低下してしまいます。

その為ニキビができやすくなってしまうことになります。

お肌に大切なビタミンCが消耗し肌がボロボロに

たばこを吸うことで大量のビタミンCが失われてしまいます。

ビタミンCには抗酸化作用があり活性酸素により肌が さびてしまうのを防ぐ働きがあります。

他にもコラーゲンをつくる為には欠かせない栄養の為 肌のハリや潤いを保つためには必要不可欠です。

メラニンの抑制効果や毛穴トラブルなどにも必要なビタミンの為 毛穴が原因のニキビや、メラニンが原因のニキビ跡などニキビ肌にビタミンCは重要な役割を果たしているのです。

そのビタミンが大量に消耗してしまいます。

毎日1日分のビタミンCを摂取しなくては足りない状態になってしまうので意識してとるようにしましょう。

熱にも弱い為 加熱した野菜ではなくフルーツやサラダなどで補うことをお勧めします。

たばこを吸っている方は特に通常の方の2倍はビタミンCを摂取しなくてはいけないため一気に食べるのではなく3食に分けて多く取ることをお勧めします。

ビタミンC配合の化粧品で外から補う

食事から摂取するのもいいですが食べたものを消化吸収して、お肌にまで運ぶのは時間もかかり効果を感じるのは難しいかもしれません。

そのため日々使っている化粧品からお肌に直接塗布するという手法もあります。

ビタミンC配合の化粧品は市販でもたくさん売られています。そのような化粧品を使い補うこともお勧めのやり方です。

しかし、ビタミンCは壊れやすく基本的には肌に入らないと言われています。導入しやすいように加工されたりしているものも多く販売しているためサンプルなどで試していくのが良いでしょう。

ニキビ肌は敏感肌同様です。刺激が強すぎると肌荒れを起こす場合もあるので注意してください。

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