化粧品 レビュー

【化粧品は高い方が効果あり?】デパコスとプチプラの違いは?

化粧品の値段は幅広い

お化粧品を選ぶときの基準は人それぞれ ですが、お肌の為に少しでも良い化粧品を選びたい!肌が綺麗に見える様なお化粧品が欲しい!と、誰もがそう思い、お化粧品を選ぶのではないでしょうか?

 

ネットでしか手に入らない化粧品や、都内にしか出回っていない化粧品、安い物から高額な物まで様々な化粧品がありますが、皆さまはお化粧品を購入する決め手となっている事はありますか?

 

くすみがカバーできると書いてある商品や毛穴が目立たなくなっていくという化粧品。

 

シミをカバーするという宣伝文句やモデルさんをみて、自分もそんな綺麗な肌になれるのならと信じて買ってしまうものです。

 

好きな芸能人やモデルさんと同じ化粧品を使いたい!などの声が多いからこそ、肌の綺麗なモデルさんや旬であるモデルさんが選ばれ、口紅やファンデーションなどはモデルCM愛用中などと陳列棚に丁寧に書いてあったりしますから、購入する側には商品が選びやすくなっていてとても助かります。

 

しかし、ブランド別はもちろん、同じメーカーの商品のシリーズの違いによって値段に差があるのは何故なのでしょうか。

ココがポイント

●モデルさんを見て化粧品を買っている時代
●高級品から100均まで金額が幅広いのは何故だろう

値段の違いはどこにある?

スーパーやドラッグストアでお手頃に購入できる化粧品とデパートや百貨店などで購入する高額な化粧品の違いは、成分や製造工程にあります。

 

製造されるまでに たくさん の時間をかけて研究がされ、どうしたら成分がお肌の中にまで浸透していくのかと研究、開発が多くの人達の手で行われているのです。

 

工場で必要成分を混ぜ合わせれば出来上り!という大量生産とは少し わけ が違うのです。

 

そして浸透力が高いとして特許を取得した技術や、分子の大きさにこだわる製法、2層や3層に重ねる事やカプセルに閉じ込める製法など、今は技術の進歩によって色々な製法がある中で、どのようにしたらお肌への浸透力を高められるのかという事に特殊な技術でこだわって作られるお化粧品は、それなりの高額な値段が付いてしまうのです。

 

簡単に言うと人件費や ついやした時間にお金がとられているということでしょう。

 

しかしそれは本当に特許を取ったり良い化粧品であればの話です。高級志向ということもあり高いという理由で化粧品を購入する人もいるため大したことのない商品でも高額な値段がつけられている場合もありますので注意が必要です。

 

逆を言うとすごくいい商品なのに破格で売られている場合もあります。

 

高いものよりも安いものを使った方が自分の肌が綺麗になったという感想を持たれている人も多いでしょう。

 

今はSNSなどもある為沢山の人の口コミを見ることができます。そういった情報を頼りに自分に合った商品を探してみるのもいいかもしれません。

ココがポイント

●金額差はその商品にかけた時間と人件費からくる
●特許を取っているものや成分を有効化する研究などにお金がかかっている
●高ければいいというものでもない
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成分や作り方に差が生まれる

高額なお化粧品とお手頃なお化粧品の成分を見ると、順番が違うにしてもほとんど同じ成分が表示されています。

 

しかし、同じ原材料を使っていても上質になればなるほど価値が高くなることで化粧品の金額が高額になります。

 

配合されている量はどれだけの量を商品に入れていると記入する必要がない為に、プールほどの水の中に美容成分を一滴垂らしただけでも美容成分配合と記入する事ができるのです。

 

最低レベルの抽出エキスでも最高級のレベルでも同じ原材料として記入されてしまうため、消費者にとっては値段で判断するしかなくなってしまうのです。

 

しかし、レベルや濃度、製法が違うだけで元々は同じ原材料などから作られたお化粧品であると考えることも出来る訳です。

 

どちらにもお肌にとっていい成分が含まれているわけですから、どちらがいいとか悪いという事はないのです。

 

商品の効果をより求めるのであれば、高額化粧品で肌トラブルを改善したいと思うのは当たり前です。

 

お肌が落ち着いていて肌トラブルでの悩みがないのであれば同じ成分が配合されているドラッグストアの商品で充分だと考えるのは間違いではありません。

 

もし、目で見て違いが分かるといえば、発色の違いや化粧ノリの良さではないでしょうか。

 

メイクがヨレにくい、透明感が出る、ツヤや色が映えるなど、目に見えて分かる物はやはり成分がしっかりと浸透していたり、ノリが良く見える事で効果が現れている証拠になるのです。

 

高額化粧品をもったいないという思いから適用量よりも少なく使い、効果がなかなか現れないと思うのであれば、お手軽な化粧品をたっぷり使った方が効果が出る場合もあります。

ココがポイント

●高級品をケチケチ使うなら安いものをたっぷり使った方が効果的
●成分の配合量や濃度によって金額が変わる

メーカー品はサンプルや店舗で試せる

ドラックストアなどで販売されているお化粧品は、お財布にも家計にも優しく、肌トラブルが出てしまったとしても諦められる。

 

次から次へと色々と試せるという点は大きなポイントですし、トラブルが出なかったにしても次はどの化粧品にしてみようかなと選ぶのもまた楽しみの一つでもあります。

 

しかし、使用感や匂いをその場で試す事が出来ない為、パッケージやポップをみて良さそうなお化粧品を自分で選ばなければいけないという欠点があり、肌に合うか合わないかは使ってみないと分からないというデメリットがあります。

 

使い始めは良くても、使い続けていくうちに物足りなさを感じる事があった方も少なくないはずです。

 

逆にデパートなどで売られているブランド化粧品などは匂いや使用感などの全てを確認しながらお肌の状態に合った化粧品をお肌のプロが選んでくれるので、少し値段が高くても納得した上で購入する事ができるのが魅力的です。

ココがポイント

●メーカー品はサンプルを試すことができるので肌に合うあわないが先にわかる

広告費やブランド力

商品の金額に差が出ている理由に広告費があげられます。沢山CMを出していたりキレイな女優さんを起用しているということは少なからず商品にプラスした金額になります。

 

他にも商品そのもののブランド力というのも強みでしょう。シャネルやディオールなど世界有名なブランドが1000円の商品を販売していてはおかしいですよね。

 

ブランドの化粧品を使っているというだけでモチベーションも上がりますし、それが高いお金を出してでもいいものを使う人のステータスになっているのでしょう。

 

流行っているものが自分に合うとは限らない

あの化粧品良かったから使ってみて!と友人から勧められた化粧品を使い、友人と同じ感動を得られた事はありましたか?

 

そして、今でもその化粧品を使い続けている方は少ないのではないでしょうか。

 

それもそのはず、無添加無着色の栄養成分がゼロに近い化粧品を使ってお肌が綺麗な方もいれば、一つ数万円もする高級ブランドのクリームじゃないと肌に合わないからと使用されている方もいらっしゃいます。

 

お肌は季節によっても変わるほど敏感にできているのに、水分量や皮脂、乾燥度合いが違う友人と同じ化粧品が肌に合うとは限らないのです。

 

購入前に、肌チェックなどをした上で毎回季節ごとにお肌に合ったお化粧品を使っていくのが一番理想です。

 

しかし、忙しい中毎回診断してもらうのはかなりの手間ですし、自分の肌が今どの様な状態で、どういった化粧品を選べばいいのかが分かれば、お手頃なお化粧品でも肌が綺麗になるかもしれません。

ココがポイント

安いも高いものに違いはあるが自分の肌に合うものを使うが一番
●値段にこだわらず使用感や結果を重視
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