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逆に太る原因かも。チョコレートの我慢
誰しもが 大好きなチョコレートですが、チョコレートを食べると太ってしまうと考える方も多くいらっしゃいます。
他にも 肌が荒れるなどのマイナスなイメージを持たれているのではないでしょうか。
しかし、ストレスが溜まったりするとチョコレートが無性に食べたくなってしまったりすることもあると思います。
そんな時に我慢しなければと グッとこらえる日々が続いてしまうと余計にストレスがたまり、肌荒れや太る原因になってしまうのです。
チョコレートの良さや上手い食べ方をしっかりと理解することで「綺麗になるためには チョコレートを食べてもいいのだ 」と理解できるはずです。
チョコレートの種類
チョコレートの種類も色や形も様々で、どれも美味しいです。
そんな色々なチョコレートがある中で、大きく分けて2つの種類があるのをご存知ですか?
ひとつは普通のチョコレート。
もうひとつは今話題のカカオ70%以上の高カカオチョコレートです。
この高カカオチョコレートがダイエットにとても効果的になります。高カカオチョコレートには美容の素になる栄養素が沢山含まれています。
甘いチョコレートが美容と健康に良いと昔から言われている理由は、原材料であるカカオ豆の中には脂質、糖質、タンパク質、食物繊維、テオブロミン、ミネラル、カルシウム、マグネシウム、カカオポリフェノールなどなど、たくさんの様々な栄養成分が含まれているからです。
その中でもカカオポリフェノールの成分が最も美容と健康にいいとされていて、老化や癌、動脈硬化などの原因と言われている活性酸素を除去する抗酸化作用の働きがとても強いのです。
チョコレートを食べることで食べ過ぎを防ぐ
食べ過ぎを防ぐと聞いて疑問に思う方も多くいらっしゃると思いますが、その秘密は血糖値にあります。
ダイエットの食事方法で、よく聞くのは血糖値を上げないように よく噛むこと。血糖値を急激に上げてしまわないように炭水化物などの糖分だけで単品食べをしないようにすることです。
確かに そのやり方が身体に脂肪として蓄えてくれるのを防ぐ働きがあります。
このチョコレートを食べることで、食べ過ぎを防ぐというのは食事の少し前に少量のチョコレートを食べることで血糖値を上げ 食事をする際には血糖値を少し上げた状態にすることで満腹感を刺激するというものです。
食前にチョコレートを食べ過ぎるのは よくありませんが少しのチョコレートを摂取することで食べ過ぎを防ぐ効果もあるということです。
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食物繊維を取ることで便秘解消
食物繊維が板チョコ1枚に約2gも含まれています。老廃物の排出により便秘が改善され、肥満予防に効果的です。
ダイエットに老廃物を排泄するということは必須です。
どんなに一生懸命マッサージやダイエットをしても体外に排泄することができなければ効率よくダイエットをすることができません。
さらに食物繊維を摂取することによって満腹感を感じやすくもなるため食べ過ぎ予防につながると言えます。
チョコレートを食べても肌荒れしない
カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きで、トラブルや肌荒れから肌を守り、美肌作りに効果的です。チョコレートを食べても肌荒れはしません。
そして、チョコレートを食べるとニキビが出来るから食べないようにしてる。といった声も聞こえたりしますが、本当にそうでしょうか。
甘いチョコレートが食べたくなる時は、残業 続きで疲れが溜まっている時や、集中して何かを成し遂げた時、ストレスを感じた時や生理期間中も甘いチョコレートが食べたくなるはずです。
身体が甘いものを欲しがっている時にチョコレートを食べた事によってニキビが出来たのではなく、たまたま疲れが溜まっていたり、体調が良くない時に食べた事によって、ニキビが出来る時期と重なったとも考えられます。
カカオが少ないミルクチョコレートを選んでしまうとカカオのほかに糖分や脂質も含まれているため食べ過ぎはよくありません。カカオが多いものや少量にすることをお勧めします。
ストレス発散や脳の活性化
ブドウ糖が含まれている為、脳の神経伝達物質であるアセチルコリンの生成を助ける働きがあります。
すると脳がパッと起き仕事の効率も上がります。逆に脳の栄養糖分が不足していると なかなか頭が回転せずに良い勉強や良い仕事ができないということにもつながります。
さらに自律神経を調節するテオブロミンという成分が緊張を和らげる為チョコレートを食べることでリラックスをえられるという効果もあるのです。
ミルクチョコレートはお勧めできない
ミルクチョコレートは20~40%です。チョコレートを作る工程の中で、そこに砂糖と乳原料を混ぜて作る為、糖分はチョコレートの中でも一番多く含まれています。
ビターやブラックチョコレートでは、カカオ含有率は40~60%。糖分は控えめです。
高カカオチョコレートでは70~90%と、その分 カカオポリフェノールの値が高くなる為、栄養成分の効果もそれだけ高くなります。
しかし、その分 脂質は高くなり、脂質100g当たり普通のチョコレートでは34~36gですが、高カカオチョコレートでは40~53%と高脂質で、その割合は、普通のチョコレートに比べて約1.5倍も高いのです。
ポリフェノールには渋味や苦味が多く含まれていますので、ビターやカカオ70%以上というと当然 苦味を強く感じます。
その苦味の強いチョコレートを食べやすくする為に、その分の砂糖が必要となり、その結果、高カロリーになり、血糖値が上がりやすくなってしまうというデメリットもあるわけなのです。
ですが、血圧を下げたり、動脈硬化の予防、美容にはとてもいい高カカオチョコレートは、摂取量をしっかり守ってさえいれば甘いチョコレートでもダイエットの効果を充分に発揮できます。
カカオ70%以上の高カカオチョコレートの食べ方
一日に200~500mgほどのカカオチョコレートを毎日 数回に分けて食べましょう。
板チョコ1枚が約50gですから、半分の25gでも140カロリーにもなります。
高カカオチョコレートには約140mgのカカオポリフェノールが含まれていますので、一日に2~3片を目安に食べると健康や美容にとても効果的と言えます。
チョコレートを食べたからといって太るわけではなく、逆に脂肪の蓄積を抑える効果や、コレステロール値を下げる効果があるので、ストレスが溜まった時や、空腹を紛らわす時など、ダイエット中だからといってムリにガマンする必要はないのです。
逆に我慢することが太る原因にもなるというわけです。
食べてはいけないと言われれば いわれるほど食べたくなるものです。食べ方を意識して綺麗になりましょう。