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【食べて痩せる】炭水化物を抜くとブスになる理由

怖い、炭水化物不足

炭水化物は太る原因だからと手っ取り早く痩せる為に炭水化物を抜いている女子が多くいます。

炭水化物を抜くことで すぐに痩せる事ができるのはあたりまえ。しかし、その後の事は全く理解できておらず「炭水化物を食べてません」と自信をもって言っているのです。意外と長い間続けている方も多く、正直 炭水化物を抜いた食事をしていて綺麗な方とは出会えたことはありません。

良かれと思って行ってた炭水化物を抜いたダイエットはドンドン身体をボロボロにしていることにお気づきでしょうか。

脳の働きが低下・・疲れた顔に

炭水化物(糖質)は脳への唯一の栄養源。それをしっかりと理解していますか。

不足すると、体力の低下により疲れやすくなったり、糖質不足で脳や神経へ栄養が行き届かず、判断力や注意力が低下していきます。

その為、脳の働きをよくするために「朝はしっかり白米を食べましょう」と言われているのです。

炭水化物を抜くということは ダイエットどころではなく、身体を苦しめ、筋力も落ち 歩くのも一苦労になってしまいます。疲れた顔してボーっとしている様では綺麗なダイエット方法とは言えません。

もし、ダイエットをしていなくても頭が働かない、一日中ボーっとするという方は炭水化物が不足しているのかもしれない為 一度食事を見直してみるのもいいでしょう。

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運動女子に関わらず、ダイエットを目的としている女子は、痩せやすい炭水化物 を適量摂取し、健康的にキレイになって頂きたいものです。

効率よく健康的にダイエットをするには炭水化物は必要ですので、ムリな炭水化物抜きダイエットなんて行わず、自分に合ったダイエット方法でキレイになる事をお勧めします。

筋肉が落ちる事で 太り たるむ

糖分は身体を燃やすため や 脳の働きを活発にするためには大切な栄養素です。炭水化物 抜きダイエットで糖分の体内量が減少すると他のもので補おうとします。その一つが筋肉にある糖分です。そのため筋肉量がドンドン減少し代謝の低下を招くのは言うまでもありません。

ただでさえ筋肉は鍛えなければドンドン減少してしまうものですが、さらに糖分が減ることで筋肉の減少は加速します。

そのため炭水化物 抜きダイエットをした方のほとんどはリバウンドした際に脂肪が今まで以上に付くようになったり、筋肉量が減ることでリンパの流れも悪くなるため むくみ セルライトもできる体質へと変化してしまうのです。

筋肉がなくなる ということは肌もたるみ、全身にハリがなく下垂した体型になってしまうため老け込みやすくなります。考えただけでとても恐ろしいものです。

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口臭体臭がきつくなる

食事制限のダイエットをしている方で近くに来たら 口臭がきつい と思った経験はありませんか。

自分では なかなか 自分の口臭に気づくことができず知らぬ間に すごい臭い を発してしまっているということもあります。

容姿を綺麗にしても口臭がひどいと せっかく身なりを整えても台無し・・・なんてことにもかりかねません。

何故このようなことが起こってしまうかというと、極度の食事制限をすることで一気に代謝が低下し 脳が身体の危険な状況だと察知して【ケトン体】という成分を出します。この ケトン体 がキツイ口臭の原因になっています。

初めは口臭となり口から症状が現れ、その後 体臭となってあらわれます。口臭も体臭もキツイのは女性としてあっては ならないことです。長期間にわたり食事制限を続けてしまうと食事制限をやめても口臭が取れないということもある為注意が必要です

炭水化物はダイエットには必要

ダイエットでは減量を目標とする方が多い為、炭水化物が辞められないから体重が減らない。なんて考えている方は多いと思います。それは炭水化物抜きダイエットが流行ってしまったからかもしれません。

ダイエットをする時に炭水化物は太る原因だから、食べなくても問題ないと思ってしまいがちですが、炭水化物は1番と言って良い程 とても大切な栄養素であり、食べ方さえ間違えなければ 食べていてもしっかりと痩せる事が出来るのです。

これからは身体の事を考えて、きちんと摂らなくてはいけない栄養素をしっかり食べるダイエットを始めてみてください。

 

炭水化物(糖質)とは

炭素+水素+酸素で成り立っている化合物の事で、でんぷんや糖類、繊維素として表します。

生きていく上でとても必要な栄養素の炭水化物の中には食物繊維と糖質に分けられ、その糖質が太りやすいと言われている成分なのです。

糖質と言えば甘いもの。甘いと言えば砂糖がまず思い当たりますが、白米やパンなどの小麦、パスタなどにも糖質が多く含まれています。

摂取した糖質は全て身体に吸収され、エネルギーとして使われなかった糖質は中性脂肪となります。それが やがて体脂肪として身体中に蓄えられるので、前日の夜だけ食べ過ぎただけでは肥満になることはないでしょう。毎日の積み重ねで着々と溜め込んでいくのです。

甘くなくても糖質です

甘くないものは糖質じゃないという考えは間違いです。甘い、甘くないに関係なく炭水化物には太りやすい、太りにくいといった食材が存在するのです。

野菜であれば、じゃがいもなどの芋類や人参、うどんやそうめんも糖質の種類に入ります。

太らない食べ方

普段の食事をしていながら炭水化物である糖質の摂取量を少しだけ減らしていくというダイエット方法です。

炭水化物が多いとされている白米や牛丼、ミートスパゲッティ、醤油ラーメンなどは糖質が多いとされている代表的な食事ですので、ダイエット中はできるだけ摂取するのを控えましょう。

控えるだけでも効果的なダイエット方法なのですが、せっかくなら より効果を早く、効率的に出すために、ビタミンB1とビタミンB2を一緒に取る事がおすすめです。

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糖分の代謝が高まる

ビタミンB1とビタミンB2を炭水化物と一緒に摂取する事で、糖質がエネルギーに変換されやすくなるという、ダイエットには効果的な摂取方法だからです。

ビタミンB1

水に溶ける水溶性ビタミンの1種で、糖質からのエネルギーを生みやすく、皮膚や粘膜、脳の働きに関係している成分とされています。
豚肉やレバー、豆類に多く含まれ、代表的な豚肉にはたくさんのビタミンB1が含まれています。

ビタミンB2

ビタミンB1と同じく水に溶ける水溶性ビタミンで、このビタミンB2も皮膚や 粘膜の働き を助けるビタミンとして有名なビタミンです。

ジムや筋トレ、身体を動かす運動をする方にはより必要なビタミンです。

特に、レバーやうなぎ、納豆、卵に多く含まれていて、こちらのビタミンB2が不足すると口内炎や舌炎などの症状として身体に現れますので、ダイエット以外にも口元の症状が気になる方はビタミンB2の摂取をおすすめします。

そして、ビタミンB1やビタミンB2を一緒に食べているからと安心せず、夜はやはり控えましょう。夜はもぅ寝るだけで、これからエネルギーを消費したり、カロリーを消費する時間ではありません。

必要なエネルギーや栄養は朝と昼に摂取し、夜は空腹を満たせればそれだけで充分と考えましょう。

まずはよく噛む

先程と同じく、炭水化物が多めの食事は朝や昼に摂り、朝や昼に比べて夜は特に噛んで噛む回数を増やします。

よく噛む事は消化を良くするだけではなく、胃腸の負担を減らし、胃周りや下腹部の脂肪を減らす事が可能になります。

早食いや、よく噛まない事による胃周りや下腹部への部分痩せには、よく噛む事が大切です。

これらの事を気をつけてさえいれば、自然と低炭水化物ダイエットとして成り立ち、徐々に体重が減っていくのを実感できるはずです。

運動女子の炭水化物の食べるタイミング

運動をする習慣のある人の糖質の摂取は、代謝を高めて痩せやすい身体を作る為の最高の栄養素です。

なぜなら、筋肉は運動中ではなく、運動後の回復時間に作られているからです。

筋肉を動かす時、筋肉の中にあるグリコーゲンという糖を使うのですが、運動した後は当然 使い切ったグリコーゲンを補給しなければ筋肉の分解ばかりが進んでしまい、うまく筋肉の成長が行われなくなります。

その運動後の糖質の補給は、運動直後の30分以内が効果的とされています。

運動をしてグリコーゲンを消費した後に糖質を摂取すると、体脂肪ではなく筋肉などの回復の為に優先的に吸収されますから、太るかもということはまずは忘れて、しっかりと糖質を補給しましょう。

どんな炭水化物を食べればいいの?

運動後の糖質はなんでも良いという訳ではありません。筋肉を合成させる為に脂質の少ない炭水化物がおすすめです。
唐揚げやチーズ、ハムやソーセージなどは控え、脂質の少ない白米や蕎麦、ライ麦パンを選ぶようにしましょう。

その時、運動には欠かせないビタミン、ミネラル、鉄もしっかり摂取しましょう。
運動時に失われがちな栄養素であるビタミンミネラルをしっかり摂取する事で代謝機能が維持されます。

運動する際には必要な栄養素ですから、脂質の少ない炭水化物と一緒に食べるのがおすすめです。

 

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