思春期は少し太っても気になる
成長期 真っ只中の中学生 高校生は太ったり痩せたりする身体の変化に、敏感に反応してしまいます。
友人から太った?なんて言われたら気にならない人なんて いないはずです。
とはいえ、成長期で食欲が抑えきれず、いくら食べてもお腹が空くのは中高生なら当たり前の事ですが、やはり気になるお年頃ですから、なんとか食欲を抑えたいと思ってる女子は多いはずです。
せめて制服から出ている脚や顔の見えるところだけでも痩せたいと願うでしょう。
しかし、ただ やみくもに食事の量を極端に減らしても意味がないどころか、必要な栄養が取りきれずに逆に痩せにくい身体を作ってしまいますから、若いうちのダイエットは特に注意が必要です。
思春期女子は太りやすい要素をたくさん持っているため小顔になりたくても思うようにいかず悩んでいる方も多いのです。
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中高生は なぜ小顔にしたいのか?
中高生の場合は一番個性を出せるところは顔になります。みんな同じ制服を着て校則もある為 髪に個性を出すことはできません。そこで一番注目されるのが顔です。メイクなども頑張っている子も多いですがメイクで可愛く見せるのは限界があります。
顔がパンパンであれば目も小さく見えますし可愛くありません。肌が荒れていればメイクをすることさえも難しくなります。
中高生は個性を出し可愛く見せるために顔の大きさや肌などの土台を綺麗にする必要があるのです。年々校則が厳しくなっている今 中高生が行き着いたところが【小顔】ではないのでしょうか。
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中高生が顔が大きくなる理由
勉強やスマホのいじりすぎで むくむ
試験前の追い込み勉強で、背中や首、肩などの身体が痛くなった経験はありませんか?少しずつでも勉強しておけば良かった・・・と 後で後悔しても もぅ遅く、朝方までずっと同じ姿勢で勉強机に向かってる なんて事も一度は体験した事があるかもしれません。
そして、今や無くてはならないスマホです。首を前に傾けている姿勢が長時間続くと猫背になり、アゴが前に出てくる様になります。太った訳でもないのに、太った様に見えるのは、その同じ姿勢が まるで太ったかの様に見せている原因なのです。
勉強もスマホも共通していえるのが首や肩が凝り固まるということ。首や肩が凝ると言うことは、ずっと同じ姿勢でいた事で血流やリンパの流れが悪くなり、筋肉が硬直して周りに老廃物が溜まります。
老廃物が留まると脂肪が燃焼される事なく、むくんでいくので、太ったのではなくリンパが詰まっている だけとも充分考えられます。耳の下をキュッと押してみてください。痛いっと感じる方はつまっている証拠です。
まずは、肩甲骨を意識して、肩や首、背中の疲れを取り除きましょう。肩を回したり手のひらをグーパーするだけでも血行が良くなり、上半身やデコルテ、フェイスラインのむくみが取れて、痩せたかの様なスッキリとした小顔になるはずです。
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小顔になれないのは ホルモンの影響
月経と大きな関わりのある女性ホルモンには、女性らしいボディラインを作るエストロゲンというホルモンと、妊娠に備えて水分や脂肪を溜め込む、妊娠の為のプロゲステロンというホルモンがあります。
年々、年齢も早まっている様ですが、一般的には小学校の高学年から中学生にかけて月経が始まります。
中高生のまだ安定していない未熟な身体はその体調の変化についていけず、パニックを起こして心身ともに不安定な状態になっています。
怒りっぽくなったり、メソメソする時期のギャップに心がついていけない時もある事でしょう。
それは、おかしな事ではなく誰もが経験する女性ホルモンの仕業なのです。
そのプロゲステロンの影響で食欲をコントロールできなくなると甘いものや過食に走り、最近むくみやすくなったなぁと思えば体重が増えているなんて事も充分あり得ることなのです。
女性は特に、子宮を守ろうとお腹や腰周りに脂肪が付きやすく出来ていますので、上半身太りになりやすく、より顔にも付きやすいというデメリットがあるのです。
女性の身体の作りというものからしても小顔になりにくく太りやすくなってしまうものなのです。そんな中で無理にダイエットをしても逆に太りやすい体質になってしまうことにもつながります。そのため顔のむくみを取るということを意識して小顔をめざしましょう。
そして、ホルモンによる お腹や上半身に脂肪がつくのを防ぐには、ストレスを発散する事が一番の改善策です。それは運動でもいいですし、買い物でも友人とカラオケでも構いません。
顔がパンパン、気がついたら二重アゴになっていた!!そうなる前に、自分のストレス発散方法を見つけて、ホルモンバランスの乱れからくる むくみ太り 脂肪太り を食い止めましょう。
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今から学ぼう小顔になる食べ方
よく噛む癖をつける
せっかく食べるなら、お弁当やおやつを一工夫して、小顔になりましょう。
小顔になるには、まずよく噛む事です。
一口30回は噛めると食事の量も少なくて済み、胃や腸への負担も少なくて済みますので、消化が早く行われる様になります。
そして、よく噛む事で、顔の中にある咬筋(こうきん)という筋肉が鍛えられ、シャープなフェイスライン作りに効果的です。
左右同時に同じ回数の咀嚼をしておかないと、非対称な筋肉の付き方になってしまいますから、両方の歯でしっかり噛んで、フェイスラインをスッキリ見せましょう。
よく噛むというのはいつの間にかできなくなっているものです。今はいいかもしれませんが10年後に猫背やポッコリお腹などのトラブルを招いてしまうことになります。今からよく噛む癖をつける必要があります。
お弁当や おやつの内容は
おやつには、スナック菓子の脂分よりも、ドライフルーツやナッツ類の方がおすすめです。ビタミン類が取れる事で食事では取りきれない栄養素が補えます。
ドーナツかホットケーキで悩むのならホットケーキのほうが太らないおやつと言えますし、学校帰りの楽しみでもあるファーストフード店での友達とのおしゃべりも、シェイクは高カロリーですから、これからはソフトクリームへチェンジ!!してみましょう。
お弁当にはトンカツよりも唐揚げを入れてもらったり、ハンバーグではなくエビフライを入れてもらうと、脂肪の吸収を抑えられ、より太りにくくなりますので、ぜひ試してみて下さい。
かんたん小顔体操
小顔を作り出すのに、最も重要なのは猫背にならない事です。
骨盤の歪みが改善できれば姿勢も良くなり、身体が歪むのを防げます。
肩を回したり、後ろに引いたりして肩甲骨を開き、周りの筋肉が伸びたり縮んだりする事を意識してストレッチしてみましょう。首からフェイスラインにかけてスッキリしたのがわかるはずです。
そして、耳の周りを刺激しましょう。
耳には110個以上のツボや、大切なリンパが集まっている場所です。肩こりを解消する目的はもちろんですが、食欲を抑えるツボや生理痛を抑えるツボ、美容に欠かせない効果が期待できるツボが沢山あります。
上下に引っ張る様に伸ばしてみたり、横へ引っ張る、揉むなどの刺激でフェイスラインもどんどんスッキリしていきます。
その後は、大きな口を開けて口の周りの咬筋を鍛えましょう。舌を出せるだけ出して、上へ伸ばします。その時、目の下の涙袋のある部分を上へと上がる感覚で行うと、目の下のクマやたるみに効果的です。
今度は下へ向けて できるだけ伸ばし出します。
この運動は、ほうれい線や頬のたるみにも効果的ですので、お化粧する前や就寝前に行ってみて下さい。
いずれも日々の努力で効果がアップしますから、歯磨きをした後や寝る前に毎日できるといいでしょう。
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