思春期ニキビは深刻な悩み
10代20代前半の悩みとしては1位に選ばれても過言ではないのがニキビです。
ニキビやニキビ跡にやなまされている小中高校生はたくさんおり、思春期の年頃の顔にブツブツと顔中にニキビが広がり悩んで学校にも行けなくなってしまうという話もよく聞きます。
思春期ニキビ
思春期ニキビは10代にできるもので皮脂腺が多くあるおでこから鼻にかけてのTゾーンに多くできます
毛穴がつまったような小さいブツブツから炎症がおきてしまって大きな真っ赤なニキビができるのが特徴です
人によってそんなにひどくならない子もいれば顔中に広まってしまう方もいます
思春期ニキビができる原因
原因のたくさんある大人ニキビとは違い思春期ニキビのできる原因は単純です
子供から大人に体が変わっていくときにつくられるホルモンが男性ホルモンと似たような性質があり皮脂分泌を活発にすることにより毛穴がつまりそこにアクネ菌が繁殖しニキビという炎症を起こしてしまうのです
なので皮脂線が多くあるTゾーンに多くニキビができるというわけです
思春期ニキビが皮膚科に行っても治らない理由
思春期ニキビの場合処方されるのが菌を抑える薬
皮膚科に行けばすぐにニキビは治ると思っている方が多いですがその考えはそもそも間違っているといってもいいでしょう。
皮膚科でのニキビ治療はほとんどの場合、飲み薬(抗生物質)を処方され、プラスで菌を抑える塗り薬を渡されて終わりだと思います。
皮膚科に行ったことがある方はスースーする薬と飲み薬を渡された記憶があるのではないでしょうか。
それはニキビを中から根本的に治すものではなく、今できているニキビを菌をやっつけて抑えるだけの対処でしかないのです。
菌を殺菌している最中はもちろんニキビができにくくなりますが、その薬をやめてしまったとたんに菌が繁殖しニキビが一気に出てしまうこともあります。
それは根本的に改善したわけではなくその瞬間抑えているだけということになるのです。
菌を一生懸命抑えたとしても自宅でのケア方法を間違って行っていればニキビは薬を塗ったり飲んだりしても治らない場合もあります。
子供たちは間違えた知識が多い
子供たちは元々肌代謝もよくお肌もプルプルで肌トラブルとは無縁の環境で過ごしてきました。
もちろん洗顔や化粧水を小学生のうちから塗っているなんて方はごくわずかでしょう。
そんな子たちがいきなりブツブツと肌が荒れだしたらびっくりして、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、体を洗うようにゴシゴシと洗ったり、ニキビが気になって触ったり潰したりと訳も分からない状態で肌をいじり始めてしまいます。
その間違ったお手入れ方法こそが思春期ニキビを悪化させたり長引かせる原因になってしまっているのです。
なので、皮膚科に行きどんなに薬を飲み菌を抑えたり薬を塗っていたとしてもニキビを潰したり触ったりしていれば菌はさらに繁殖したり、ニキビが傷つきニキビ跡になれば殺菌したところで何の意味も果たしません。
そういった間違った知識を正しいものに変えてあげれば皮膚科にいかなくてもニキビは根本的に治っていきます。
特に子供たちはまだまだ肌代謝も活発なので正しいケア方法を行えばニキビ跡にもなりにくくスムーズに治ってくれるはずです。
あとはホルモンバランスが落ち着き皮脂分泌が抑えられるのを待てば自然と良くなっていくものです。
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