目次
湯船に浸からなくても むくみ を取る方法は、足首にアリ!
脚の むくみや冷え、足首の細さを気にした事は女性なら誰でも経験したことがあるはずです。
むくみ から老廃物が脚に溜まりセルライトとして固くなり、脚は膨張し さらに太いブヨブヨの足になることもあります。
この むくみ さえ取れれば 脚は細くなるのに・・・と女性の永遠のテーマになっていることでしょう。
お風呂にゆっくり浸かってみたり、ストレッチをしたり、マッサージしたりと毎日 冷えから身体を守る為の時間を作るのはとても大変な事です。
しかし、時間をとるのが難しく むくみを取る為のお手入れができていない と悩んでいる方も多いはずです。
そんなふうに時間がなくてなにもできない・・・と手付かずのまま でいると先程もお話しした通り、太い むくんだブヨブヨ脚へとまっしぐらなんてことにもなりかねません。
一回 溜まってしまうとドンドンむくみやすく、なかなか解消できない足になってしまうので、そうならないためにも頑張らずに むくみ をとる方法を学ぶべきなのです。
温めるのは足首だけでいい
毎日せっせとお風呂を沸かし、半身浴をしている美意識の高い女子の皆さん、きっと疲れて帰ってくる日もあれば、化粧も落とさず寝てしまいたい時もあるとおもいます。
友達の家に泊まりで出かけ、湯船に浸かれない日だってあるはずです。
できない日はしなくていいのです。
無理に毎日あれも これも としようと思うと、しなくてはいけない に変わり追い込まれ 逆にやる気がなくなり継続ができないという方が大半です。
そんなときは きっぱりと止め「ながらでできる!時間を有効的に使える方法」に考えを変えましょう。すると長続きし、効果もしっかりと実感できるはずです。
少し熱いお湯の足湯が全身を温める
洗面器やバケツに少し高めの温度のお湯を入れ、脚を温めて下さい。
それだけでも十分 冷えが改善され、むくみとおさらば出来ます。手首 足首 首は皮膚が薄く温めることで全身の血流を促し温めてくれる効果があります。
温泉などで足湯に入ると全身ポカポカし、じんわり汗をかいた経験はありませんか。
自宅でも足湯であれば湯船にお湯をはらなくてもシャワー中等に時間をかけずにしっかりと温める事ができます。
温めたいのは足首です。
ポイントは、くるぶしから膝までの真ん中の位置くらいまで洗面器でもバケツでもお湯を入れて脚を温める事です。洗面器といっても少し深めの物を用意してください。
立ちっぱなしでシャワーを浴びながら髪の毛を洗ったり、身体を洗うのは転倒の原因となり危険ですから、イスに座ったり浴槽に腰掛けたりと、身体を固定して下さい。
洗面器のお湯が冷めてきたら、また熱めのお湯を入れ、シャワータイム中はなるべく脚を温めていましょう。
それだけでも疲れた脚の疲れが取れ、シャワー後の身体の温まりの違いを実感できるはずです。
髪を洗ったり洗顔中にできるので一石二鳥です。
レッグウォーマーで足首を温める
シャワーから出たら、すぐに靴下やスリッパを履くのではなく、少しの間 素足でいてみましょう。
脚が温まった事で血管が拡張し、血液がどんどん流れ出て、足先や指先にまで血液が流れようとしています。
それなのに、すぐに靴下を履いて締め付けてしまっては血液の流れの妨げとなります。
血流がよくなり流れているのを実感できたらレッグウォーマーをはきます。脚の甲が冷たくなるまで裸足でいるのは逆効果です。
せっかく温めた身体が冷えてしまいますから、この時に緩めのレッグウォーマーを履くことで効果は上がります。同じことをするのであれば効果的なやり方がいいに決まっています。
そして、決して締め付けの強いものを着用して寝てはいけません。着圧ソックスを寝てるときに履くなんてもってのほかです。
寝ている間はパンツのゴムですら身体を締め付けていると言われているくらいですから、緩めのレッグウォーマーをつけることをおすすめします。
夏にレッグウォーマーをはくべき
「夏は暑いからいいや」と見落としがちですが、実は冷房などで足首が冷え身体を芯から冷やしてしまう原因になっています。
どんなに暑くても足首だけは温める ことによって冷えから来るむくみを緩和することができるのです。
シルクのレッグウォーマーがおすすめ
冷えとりにはシルクと綿が良いといわれるように足首の冷えにもシルクの物を使うことをおすすめします。
厚手なものではなく夏にも快適につけることができますし、普通のモコモコのレッグウォーマーよりも実は温め効果が高く むくみを排泄してくれます。
レッグウォーマーをつけることで足首が老廃物でパンパンになることを防ぎ 脚が細くなったという声も多くきかれます。
ただ履くだけでいいので手軽に続けられるのもおすすめの一つです。
時間のあるときはマッサージでほぐす
時間があるときはマッサージをしてさらに流しましょう。
皆さんは脚の疲れや むくみ を取りたい時に、どの部分をマッサージしていますか。
むくんでいると思われる場所だけ、または ふくらはぎ や足裏だけでしょうか。
膝下はさわって欲しい所が沢山あります。せっかくやるのですから短時間で効果を出せるものにしましょう。
①足の裏 土踏まずのマッサージで全身の血行を促す
色々な足の裏の場所を揉んだりほぐしてみたりと、さわってみて下さい。
足の裏には肝臓や腎臓、小腸や眼や耳の身体の大切なツボが沢山ありますから、むくみを取りながら健康にもなれてしまうというわけです。
足裏をマッサージするだけで水分代謝が良くなり むくみ がとれるということもあります。
土踏まずは、疲れも溜まりやすい場所になります。ほおっておくと脚の疲れが なかなか取れない ということにつながりますので、1日の疲れは足裏をマッサージしてとりましょう。
自分でマッサージするのが大変であればテニスボールを買ってきて踏むようにしましょう。土踏まずに丁度 良くフィットしいた気持ちい 圧で体重をかけてほぐすと一気に楽になれます。
初めは痛いかもしれませんが徐々にほぐれていた気持ちよくなっていきます。
かかとを押すのもオススメです。体重を支える大切な場所ですから、両側から内側へプッシュしてほぐしてみましょう。
②指のマッサージで末端の冷えを解消へ
指の付け根をつまんでみたり、引っ張ってみたり、押しても効果的です。
すると、意外と痛みを感じる場所です。指先や爪の横、関節も揉んでみましょう。指をマッサージすることで末端にまで血液が通りポカポカと温かくなっていくはずです。
③足首マッサージで足首を綺麗に細く
くるぶしの骨に沿って、手の指先をくい込ませてみたりクルクルと円を描いたりと、くるぶしとアキレス腱のある足首をしっかりほぐしましょう。
その後に、ふくらはぎと足首の付け根であるスネをほぐしてみて下さい。
固く張っているのが分かると思います。O脚の方は歩き方や立ち方によって、スネの外側全体が張っている場合が多いので、ゆっくりと弱めの力加減で構いません。
下から上へとさするようにマッサージしましょう。
寝そべった状態で脚を天井に向け、空中でブラブラしてみたり、足首をクルクル回すだけでも むくみ が取れ、ダイエットに効果的です。
④ふくらはぎのマッサージで老廃物を送り返す
ふくらはぎは、第2の心臓とも呼ばれる程の大切な働きをする場所です。
そして血液だけではありません、リンパ液が流れるのに大切なのは筋肉運動をする場所ですから、マッサージでしっかりと筋肉を刺激し、リンパの流れをスムーズにしましょう。
【脚のむくみがやばい!】ストレッチポールで筋肉をマッサージ
続きを見る
足の強いリンパマッサージは意味がない【簡単に効果の出るやり方】
続きを見る
⑤ひざ裏マッサージをしなければ今までのことは水の泡
脚の裏から足首、ふくらはぎを流してきた老廃物を、膝の裏にあるリンパに流しましょう。その ひざ裏リンパ はゴミ箱の様なものです。
ポイント:ひざ裏リンパ(しっかリンパ節)
身体中にある【8大リンパ節】の一つである ひざ裏リンパ節です。
脚にある唯一のリンパ節で、脚のむくみや老廃物が溜まっていると膝の裏に痛みを感じたり、盛り上がってきてしまう為、しっかりと流したいリンパです。
逆に、このひざ裏リンパの流れが悪くなると むくみや冷えを引き起こしてしまう原因にもなりますから、膝の裏にしっかりと手をくい込ませてほぐしていきましょう。
ここでもテニスボールを使用しひざ裏と床の間に挟み上下に転がしリンパ節を刺激しましょう。
流すことも脚にとっては大切ですが、それと同じようにほぐすことも大切です。テニスボールを取り入れることで自分の労力は最小限にしてほぐすことができます。
全ての むくみ や疲れを流すようにマッサージしながら ひざ裏 をプッシュしてみましょう。
足首のストレッチをする癖をつける
足首が硬いと血液の循環が悪くなり冷えの原因となります。生理痛が重くなったり、貧血、便秘、下半身太りと、デブまっしぐらになります。
立ち仕事の方もデスクワークの方も常に足首をまわし柔らかくしておきましょう。足首を回しストレッチすることで必然的にスネやふくらはぎのストレッチにもつながり相乗効果が期待できます。
無理なく、ながらで取り入れられることから行い、長い目でみてキレイでいれる努力をしてください。