身体を隠す冬はいつの間にかブクブクに
寒い冬に手放せない物と言えばコートやマフラー、手袋といった防寒着ですが、冬は夏と違って露出が少なくボディラインが出ない分、少しくらい太っても大丈夫!と、つい油断して食べ過ぎてしまう季節です。
今まで気にしていなかったのに、気づいたらこんな所に脂肪がついてしまった!とショックを受けた事がある方も多いはずです。
身体が欲しがっているから食欲が止まらない!とか、冬は寒いから脂肪を溜め込むのはしょうがない!なんて全くの勘違い。
夏よりも冬の方が痩せやすいという事を知らずに食べ過ぎてしまうと、来年の夏は大変な事になってしまうのです。
年末年始は太って当たり前
12月に入ると友人やサークル、職場での忘年会などの飲み会が多くなり、楽しくてつい飲み過ぎてしまい、連日外食ばかりになって食べすぎてしまっても、新鮮な魚介や脂の のった肉、冬の定番の鍋は欠かせません!!
クリスマスにはケーキとチキンを用意して、お正月にはお寿司や高級食材が目の前にあるとダイエットは一旦休憩!という程、ご馳走や目の前の料理に夢中になってしまいがちです。
12月に入ってから1月が終わる頃までは何かと高カロリーな食品ばかりですし、おせちに関しては昔から日持ちするようにと塩分が高めの食品ばかりで作られています。
それだけでも太りやすくなってしまうのに、追い討ちをかける様に夏より身体を動かさなくなる冬は、老廃物や水分をより多く溜め込みます。
そこに寒さによる冷えが加わると一層代謝が悪くなり、便秘やむくみ、体脂肪や体重の増加でよりダイエットのやる気は落ちていくばかり・・・
実際、冬は太ったというよりも塩分や高カロリーの食べ物でむくみ、寒さでの筋肉の硬直により身体にため込んだものを排泄しにくくなってしまったというケースが多いでしょう。
身体に老廃物をため込むと太りやすくなるため早めの対処をし しっかりと排泄し常にスッキリした状態を保ちましょう。
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ムクムクに着膨れしやすい冬
最近 食べ過ぎているからと食事の量を減らしたり、身体を動かす為に運動をしよう!と決心しても なかなか重たい腰が上がらないのを冬のせいにしてしまうと、痩せやすい冬があっという間に終わってしまいます!
元々セーターやコートで上半身は大きく見えがちなシルエットは、身体自体が大きくなるにつれてより大きさを増し、二の腕の太さや上半身の厚みはどうしても隠しきれません。
何段にもなっているお腹や腰の皮下脂肪、身体の厚みが出る内蔵脂肪、ブラジャーに挟まれた痛々しい脂肪・・・考えただけでも恐ろしいのですが、この洋服なら大丈夫!と脂肪を隠そうと思って着た洋服でもムチムチ感は隠しきれてない事の方が多いのです。
太って見えるだけ!は間違い
厚着しているから太って見えるのは仕方ないと安易に考えてはいけません。
夏は二の腕やお腹周りが気になりダイエットをする気持ちが高まりますが、冬もそれなりに気をつけていないと着込んだセーターやコートの厚みがあるために、より太って見えてしまいます。
可愛いコートでお出かけしても、腕やお腹がパンパンではせっかくのオシャレが台無しです。
見えないから大丈夫という考えは捨てて、コートの中身である身体をしっかり引き締める必要があります。
冬は夏より痩せやすい
ダイエットのスイッチが入るのは薄着になる前の、しっかりと脂肪を蓄えた春頃で、慌ててエステやジムに行ったり、食事制限をしたりと あの手この手で今すぐどうにかしなきゃ!と多くの女性が動き始めます。
冬よりも夏の方が汗をかきますし、暑いから代謝も上がっている!と、夏の方が痩せやすいと思っている方が多くいらっしゃるのですが、冬の方が寒くて冷たい身体を温めるために脂肪を燃焼させて代謝を上げようとしますし、温かい飲み物や食べ物で身体が暖まります。
代謝が上がるというのは脂肪が燃焼されやすく痩せやすいという事です!冬のダイエットのやり方 次第で、夏よりも断然 痩せやすい季節を上手く利用しましょう!
取りすぎたカロリーで上半身太りに
バストの大きさはそのまま残し、背中やお腹周りの脂肪を落としたいなら高カロリー食品や脂っこい食事を控えましょう。カロリーの高いものや脂肪分、糖分は上半身太りの原因の1つです。
しかし、カロリーを摂るから太ると勘違いされている方も多いのですが、そぅではなく、取り過ぎてしまったカロリーが太りやすくなるという事なだけ!なのです。
すぐにでも脂肪を落としたいからと、炭水化物を抜いたり、お肉の摂取を一切止めるという極端なダイエットをされる方もいらっしゃいますが、そうではありません。
例えばファーストフードや中華料理、外食を控えるとそれだけで上半身につく脂肪を減らせます。
ただし、主菜であるタンパク質やミネラルを取らないとバストは下がり、肌はガサガサになりかねませんから、意識してしっかりと摂取しましょう。
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ホッカイロで上半身を温めよう
肩こりからも上半身にどんどん脂肪がついていきます。
血行が悪くなり、代謝が下がるのが原因です。
寒い冬にホッカイロを貼るなら背中と腰がポイントです。寒くて肩が上がる事を防げる事や、子宮を暖めると内臓から温まりやすくなります。
お腹を暖めたいならおヘソの下の下腹部の方がいいのでは?と思う方もいらっしゃいますが、下腹部は脂肪がたくさんついています。脂肪は冷たく、厚みがありますので、表面は温まっても身体の中まで温まりにくいのです。
そして、猫背になる事に気をつけ、姿勢を良くしましょう。猫背はバストが下がる一番の原因ですし、内臓が下がる事で下腹部が出やすくなります。
上半身に脂肪がついたのなら、バストも少しは大きくなっているはず!せっかくバストアップしたのですから、いらない背中や腰の脂肪だけを取り除きましょう。
上半身の運動
寒い冬は肩がこりやすく、猫背になりやすいですから、仕事の合間や就寝前にストレッチをして、今日一日の疲れを取り除きましょう。
筋肉がほぐれる事で、血流が良くなると代謝が上がります。冷え症の改善にもなり、いい睡眠が取れる事で痩せやすくなります。
背中のストレッチ
肩甲骨や腕の付け根を意識して動かします。
ヨガなどをみてもわかる様に、背中を丸めたり伸ばしたりと、普段使わない筋肉を刺激しましょう。両腕を上へ上げ、そのまま後ろへ反るのも立派なストレッチです。
椅子に座りながら両腕を回したり、右腕で左肩を持ち右に寄せ、左肩と左腕を伸ばします。そしてその逆を交互に行うだけで肩甲骨はしっかり ほぐされます。
腰回りのストレッチ
両腕を上へ上げ、伸びた状態から左右にゆっくり倒します。
右に倒すと左の脇腹が伸びているのを実感しながら10秒キープ。反対に左に倒し、右の脇腹が伸びているのを実感しながら10秒キープを3セット。腕から背中、骨盤周りまでストレッチ効果が高まります。
腰回りが伸びている事を意識するだけでも効果が上がります。
お腹のストレッチ
年齢や姿勢の悪さから内臓は下へと下がり、下腹部だけがポコっと出てきてしまいます。
元の位置に戻す事を意識しましょう。
床にうつ伏せに寝そべった状態で両肘を床につけ、上半身だけ起こします。足は膝を着けずにつま先で体重を支えて、10秒キープ。1日ごとに秒数を増やしていくと自然と腰や腹筋が無理なく付いてくるはずです。
ストレッチは、どの時間帯でも構いませんが、身体が暖まっているお風呂上がりがおすすめです。
急激な運動で筋肉痛を起こし、毎日続けられない程では効果が半減してしまいますから、負担の少ないストレッチから始めると効果的です。
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実は冬は痩せやすい
冬になると太る人が多くいますが、それはカロリーオーバーとむくみによるものがほとんどです。冬は太るものだから仕方ない。と自分に言い聞かせ正当化していてはドンドンため込みやすい体質になってしまいます。
冬は代謝も上がり痩せや良い時期。そこでしっかりと身体を動かしたり筋肉をほぐすことでさらに痩せやすい状態へもっていくことができます。食べたから太ったとあきらめずに脂肪として身体についてしまう前にデトックスして排泄できるようにしましょう。
するとドンドン身体を動かす春から夏にかけてさらに綺麗なBODYラインをつくることができるはずです。
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